学習科目 造形科
![]() |
ガラス造形に必要な基礎理論及び基礎的な技法を学習と、選択科目の中での自主的な創造活動を通して多彩な表現力や造形力を養い、造形の基礎になるデッサン・デザイン等の造形教育を重視します。 |
|
|
造形科の授業
ホットワーク I担当中神 牧子
それと同時に様々な芸術やデザイン、文化等の見識を広げるためリサーチすることを身につけていきます。
ホットワーク II担当ボイド・スギキ
コールドワーク I
コールドワーク II担当ヤロスラフ・シャーラ
1年次は基本的な技法や理論を学び、そして2年次は個々の制作を通して、コンセプトや論理的思考を深め、それぞれの個性とプロとしての能力を確立させます。
TIGA設立から、コールドショップはチェコ出身作家が教鞭をとり、文化的交流や高いレベルでの知識を伝えています。TIGAの充実した設備で、学生たちは貴重な知識と技術を向上させることができます。
各学期で、学生達は課題を通して様々なチャレンジと技術の向上を目指します。リサーチやスケッチ、アイディア出しを経て、制作の最終決定をし、さらには作品のプレゼン、プロモーションまで学びます。
基礎造形
Foundation
平面担当西 治子
「食卓 III」 矢野 友希
身の回りにある自然物や造形物をよく観察してみましょう。形態は無数の「点、線、面」で構成され、色彩と陰影を帯び、質感、量感を伴って見る物に迫っていることが分かります。本講座では対象の厳密な描写を通し表現に深くかかわる造形要素に着目し、ものの本質をとらえる力を養います。
立体担当加治 晋
「航海」 和田 葵
立体表現の美的要素を体系的に理解、習得するための導入部として、前期は「自然」をテーマに粘土、石膏の塊材を使用して、基本的な造形の探求を行います。後期は創作の自山と素材の主体的な選択により、表現技術と素材の美的認識を深めていきます。
選択科目
Selective Subjects
ステンドグラス担当八田 雅博
「無題」 矢野 友希
言葉としてよく知られているステンドグラスは、鉛の影と透過する色ガラスの組み合わせと、技法をベースに認識されています。ここではそのガラス素材自体の追求、それから派生する技法の可能性、そして深く関わりを持つ建築空間での統合要素としての在り方について実習し、最終的に意義のある自己表現との接点を探ります。
金属加工担当中村 滝雄
「宿る」 伊藤 真知子
本講座は溶接技術を中心に金属加工実習を行い、溶接の特性やガスの性質、溶接の理論、仕組みを習得する。また、鍛造・切断・折曲げ・切削などの技術を駆使して小彫刻やがラス制作に用いる補助道具などを制作し、ガラス造形制作の幅を広げることを目的とする。
ジュエリー担当森田 弘美
「ペンダント」 山本 茜
ジュエリーの制作は幅が広く奥深いものです。最初の課題では彫金の基本である、糸鋸作業、ヤスリ作業、そしてロー付け作業を総合的に学べるように、指輪を制作します。二つ目の課題では、それぞれのアイデアで接着剤を使わずにガラスと金属とを合わせて、ペンダントヘッドを制作します。
造形科 卒業制作
造形科の1週間
造形科1年 | 造形科2年 | |||
---|---|---|---|---|
前期 am/pm | 後期 am/pm | 前期 | 後期 | |
月 mon | 選択科目 | ホットワーク I | 選択科目 | 卒業制作 |
火 tue | コールドワーク I | ホットワーク II | ||
水 wed | キルンワーク I | ホットワーク II | ||
木 thu | ホットワーク I | キルンワークII/コールドワークII | 卒業制作 | |
金 fri | 平面2D / 立体3D | 平面2D / 立体3D | キルンワークII/コールドワークII | 卒業制作 |