HOME » 学校ブログ » 授業 » キルン1 講評会

学校ブログ

キルン1 講評会


 ワークショップの興奮冷めやらぬ中、今日から普段通り授業が再開しました!
しかし!造形科1年生に限っては、通常授業再開初日からなんとキルン1の講評会!!
ハードなスケジュールですがTIGAはガンガン突き進みますよ!


今回のキルン1課題1のテーマは「パート・ド・ヴェール/自然物をモチーフとしたレリーフを制作し、色ガラスで絵付けをする」です。
パート・ド・ヴェールとはフランス語で「ガラスの練り粉」という意味で、色ガラスの粉、水、糊を混ぜてペースト状に練ったものを石膏型に絵付けしていく技法です。
細部にまで自由に配色できるので繊細な表現が可能になります。今回の課題でも繊細な表現をどこまで追求できるかが大きな焦点になります。

昨日はワークッショップ最終日で講評会準備の時間がなかったので、朝からキルン係さんが中心になってギャラリーで会場のセッティングをします。
(あれ?メリリーちゃんがいる??)
DSCF1334.JPG  DSCF1336.JPG

DSCF1335.JPG  DSCF1333.JPG
ギャラリーの空間に全員の作品をどう配置するか、どの展示台を使うのか、自然光を取り入れるのか、室内の照明を使うのか、ただ作品を並べるだけでも意外と考えることがたくさんあり、その状況次第で作品の見え方は大きく左右されます。
造形科1年生は年度末に外部でのグループ展が予定されていますが、各授業の講評会の準備はそういった展覧会の良い予行演習になっていると思います。
一口に準備と言えども侮るなかれ。学生の皆さんはここから色んなことを学び取っていってくださいね。


さて、準備ができたところでいよいよ講評会が始まりました。
各自が作品に込めた想いやコンセプトを述べ、それぞれの作品に対し学生間で様々な意見が交わされ、その後助手、田先生から講評を受けます。

DSCF1371.JPG  DSCF1382.JPG

DSCF1493.JPG  DSCF1567.JPG

DSCF1626.JPG  DSCF1541.JPG

DSCF1479.JPG  DSCF1659.JPG

キルン1の授業で最初の講評会ということもあり、皆緊張してあまり意見が出ないかと思いきや、全員が積極的に発言し、授業時間を延長する程、多くの意見が交わされました。
「ここは上手くいった」「こっちの方が良く見える」「もっとこうした方が良いかも」「ここが面白い!」「思った色が出なかった」「失敗だっていうけどそんなに気にならない」「良い作品ってどんな作品?」...などなど、本当にたくさんの意見が交わされました。
客観的な視点からの意見は、自分では分からなかったの作品の魅力や、思いがけない落とし穴を発見する上でとても役立ちます。また、自分の作品に対する意見だけでなく、他の人の作品に対する意見も非常に参考になります。田先生も、作品の質を高めていく上で必要なことを、先生として、一人の作家として、明確にアドバイスして下さり、非常に有意義な講評会になったと思います。

ここからごく一部ではありますが学生の作品をご紹介。

DSCF1368.JPG  DSCF1422.JPG
雨とカエルと桜。作品から物語を感じます。             海と氷塊。金属と組み合わせた意欲作。
 
  DSCF1366.JPG         DSCF1377.JPG
  空を目指す魚。独特の感性が光ります。               夕焼けと蜻蛉。情緒的な雰囲気のある作品。

  DSCF1524.JPG         DSCF1438.JPG
生命創造の神話をモチーフに。丁寧な作り込みが魅力。        奥の顔と手前の馬の関係性が面白いです。


講評会を通して、自分に足りなかったもの、作品をより良く見せる展示方法、自分では気付かなかった作品の魅力など、様々なことを学ぶことができたのではないでしょうか。
今回得たものを今後の作品づくりに活かし、9月の全体講評でより完成度の増した作品を見せてほしいと思います。
お疲れさまでした!!(K)

コメント(0) 授業

  

コメントする

Cookie

以前の記事

2011年3月以前のブログは旧ブログ「富山ガラス造形研究所の日々」(エキサイトブログ)でご覧いただくことが出来ます。

購読・シェア

▲Page先頭へ

Copyright "Toyama Institute of Glass Art" All Rights Reserved.