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コールド講評会



本日はコールドワークの講評会。
講評会が4日連続、そしてグループ展の搬入が続く怒濤の一週間の初日です!
このハードなスケジュールの中、なんとか形までもっていく執念には驚かされました。

今回の課題は『Cuting Experience』つまりコールドワーク技法の中でカット技法(切子のように研磨機で模様やテクスチャーを削り込む)を使用して立体作品を制作するといった課題です。
では講評会の様子です!
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連日制作が続き、疲労感が漂いながらの講評会でしたがみんな必死で講評を受けました。
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ここから作品を紹介します。
この作品は吹きガラスで制作した器にカットを入れた作品です。何色も色ガラスを溶着させ、色に合わせて研磨しています。
色使いが作者独特で鮮やか。どこか彼女の心象風景を見ているようです。
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この作品は円柱状に吹いたガラスを8面体にカットし、その面に縦のラインをカットしたり、ラインを交差させた『ピラミッドカット』を施しています。
几帳面かつ正確さが求められる作品。ガラス素材の特徴を活かしていて写り込みや反射が綺麗です。
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この作品は色を何色か組み合わせ、吹きガラスで器を制作した後、色が付いてなく、透明になった部分だけにカットを入れています。
自然な色の流れに合わせてカットすることで、カット模様も自然と流れているように感じさせます。
次の作品も有機的な形態に沿ったラインカットを施しているため、形態がより強調されて見えます。『植物の根』をイメージした作品です。
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今回学生は、1年間を通して学んできたコールドワークの様々な技法を組み合わせ表現していました。
課題に縛りが無い分、より自由な発想を導き出すことが出来、コールドワークを楽しめたのではないかと感じました。
今日の講評会はコールドの一年間の授業の締めくくりでした。
集中力や繊細な動きが必要なコールドワーク。中にはこのような作業が苦手で嫌いになる学生も多かったように感じます。
ですが、コールドワークはガラスで作品を制作するなら避けては通れない技法!出来て損はありません!めげずに頑張って削り、磨きましょう!!
お疲れさまでした!(Y)

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