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基礎造形(平面) 講評会


先日、基礎造形平面の3回目の講評会が行われました。
今回の課題は「シンボリックな形」です。
それぞれが形態から感じるイメージ、形とイメージの関係性、何かを象徴する形について考えました。
今回の講評会では展示する場所は問わず、各自が思い思いの場所に展示しました。



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こちらは食べ物をテーマにした作品です。白を象徴する食べ物、黄色を象徴する食べ物の形を集め、最終的に目玉焼きの形の組み合わせることができるパズルのような作品です。
一つ一つ違う形が集まる事で全体として一つの形を形成するという成り立ちがとても面白いですね。



DSCF1230.JPGのサムネイル画像 DSCF1229.JPG
こちらはヨーロッパの紋章をモチーフに、自分を象徴する紋章が描かれたフラッグを制作しました。
実家の家紋、好きなもの、幼い頃遊んだ竹とんぼや割り箸鉄砲など、自分を構成する要素を一つの絵柄に上手く構成しています。「自分」という存在を深く掘り下げる面白い試みです。



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こちらは、熟れた無花果を生の苦しみ、傷みの象徴として捉え、作品化したもの。
無花果が熟すまで実物を見ながら観察し、制作しました。果実の中の様子がよく作り込まれていて、石粉粘土の白と着色された赤のコントラストがとても綺麗です。



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こちらは、何かの象徴として形を作るのではなく、丸い形が何の象徴になり得るか、という逆転の発想から生まれた作品。
自分が知らないところで起きている様々なできごと、動き続けるこの世界の象徴として制作しました。
新聞紙を丸く切り抜いたものを繋ぎ合わせてあり、伸ばすと右の写真のようになります。コンセプト、素材選び、制作方法に至るまでとてもよく練られた作品だと思います。



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今回の課題では、何を作れば良いか悩んでなかなか手が進まない学生が多かった印象がありますが、西先生とのミーティングや実際の作業を通して、方向性を少しずつ明確にしていき、最終的にはしっかり形にしていて、皆すごいです!

皆の後ろ姿に貫禄と逞しさを感じる、ある秋晴れの日。次の課題も皆の力作に期待しています!!!(K)

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