今日は造形科2年生の前期講評会でした。



研究所教員5名と講評会講師としてお招きしたギャラリー介の元オーナー井上さん、愛知教育大学の佐々木先生に講評をして頂きます。


今回は、皆さんが前期に制作した作品が展示されました。
2年生ではホットクラス、そしてキルンクラスかコールドクラスを選択してさらに高度な技法を学びます。
その他に、週1回授業が行われる選択授業のバーナー、ジュエリー、ステンド、金工の中から1科目選んで半年間学びます。
卒業制作学年ということもあり、各授業ではそれぞれの学生が興味のあるテーマに沿って独自の表現方法を見出してきました。
さて、今日の講評会はどんな様子だったのでしょうか。
これで全体講評を受けるのは3回目ですが、作品の展示方法や照明の使い方、プレゼンテーションはうまくいったのでしょうか。
造形科1年生も真剣に先輩の発表を聞き、多くの事を学ぶことができました。
そして、午後からは愛知教育大学ガラスコースの学生さん8名が加わり、展示スペースが一杯になりました。
他校の学生さんが加わり、皆さんの緊張感が高まりました。


2年生になって新しい表現や技法に挑み、その結果、石膏型が思うように作れなかったり、ガラスが流れなかったり試行錯誤しながら前日まで頑張りました。
先生方からガラスを用いて表現する意味について、フォルムと色の関係性、加工の仕上げまで様々な点について意見を頂きました。


後期からはいよいよ卒業制作が始ります。一日一日を大切にして頑張りましょう!!
今日先生方から頂いたアドバイスを元に、自分が一番やりたいことに対して自信をもって制作を行なってください。
明日は研究科による講評会が行われます。全体講評会の最終日となりますが皆さん頑張りましょう!
先生方どうぞよろしくお願い致します。(E)
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