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研究科1年生 中間講評会


12月19日、研究科1年生と研究生イダさんの中間講評会がTIGAギャラリーで行われました。
今日は、10月から行ってきた制作の成果を発表します。後期の授業では、月に1度行われている研究科チェックが既に3回行われています。その先生方の意見やアドバイスを元に制作を続けてきました。
普段は各自のテーマに合わせた制作や実験を行い、オリジナリティーのある作品制作を目標としています。さて、今年最後の講評会はどんな様子だったのでしょうか。

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幼い頃に集めたシールの"コレクションブック"を元に表現しました。何事にも好奇心旺盛で夢中であった幼い頃の気持ちを思い出し制作したそうです。鑑賞者それぞれがどのような考えを持つのでしょうか。ガラスの塊の中に置かれたイメージはそれぞれの人によって受け留め方が異なります。是非、今回の成功を次に繋げていって下さいね。
右の作品は、"窓"を1つの額縁として表現しました。窓枠で小さく切り取られた間に風景と光を楽しむというコンセプトで制作されたものです。枠の中には11個のガラスの球が設置され、窓の向こう側の景色が球の数の分覗くことができます。
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水平器を空間に設置したインスタレーション作品です。水平器は正確な水平を測るために用いられます。時に完璧に表示された水平線、垂直線を見たとき、美しさを感じます。その美しさを体感できるような作品を目指したそうです。
そして右側の作品は、ガラスの塊とガラス裏側に施された塗装部分の構成が興味を誘う作品です。台座とガラスの組み合わせも個性があって面白いですね。
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水墨画から着想を得たという研究生イダさんのインスタレーション作品です。日本の美意識の1つである質素で静かな"わび・さび"を表現しました。手によって作られた自然な線の形、全体としての線の繋がりが面白いです。ホットワーク技法を用いて、ガラスと鉄粉を組み合わせた実験的な制作から完成させました。
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イダさんは3ヶ月にわたって研究所で研究制作を行ってきました。この講評会を最後にデンマークに帰国されます。制作を共に行うことで、制作に対する姿勢を学び、国際的な視野を広げることができました。帰国後も、研究所での経験が新しい作品展開に繋ながって行くことを期待します。
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研究科1年生は、滞在作家ベンさんの制作をお手伝いしたり、また指導を受ける機会がありました。普段の制作外における積極的な努力が成果として作品にも表れているのではないかと考えます。 
今日の講評会で得たことを活かし、自分が本当にやりたいことを見つけていって下さいね。素晴らしい仲間とお互いに刺激し合いながら、来年も頑張ってください!!!(E)  



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