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造形科1年生 キルン講評会


今日、造形科1 年生のキルンクラス講評会が行われました。
今回の課題は、クラフト的なお皿、器又は花器をパート・ド・ヴェールの技法を用いて制作するというものでした。
前回の課題では自然物をレリーフで表現しましたが、今回は独自の形やデザインを考えて用途のある物を制作します。
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実際に制作を始める前には"クラフト"についてレポートし、それぞれの考えをまとめました。
クラフトとは"機能性と美術的な美しさを兼ねそろえた実用品"、また"用途性がある物だけでなく観賞用も含まれる"
"毎日の生活に色や変化を持たせるもの"など様々な捉え方がありました。

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器の形状をした鶏ガラをモチーフに制作した作品です。特に"皮"と"骨"の部分の厚みと質感の違いを表現しました。
用途性よりもオブジェとしての機能を重視した、見る側に驚異の感情を与える作品です。
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この作品は夜の空(写真左)と青空に浮かぶ白雲(写真右)を表現しました。シンプルな形の中にも色の美しさ、柔らかさが際立つ作品です。

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こちらの作品は普段から美しいと感じていた妊婦さんの丸みを帯びた身体を表現しました。用途性にはこだわらず、興味を持ったモチーフを自らの視点で造形した作品です。ガラスの内側に流れる色が胎児の生命、また母体と胎児の繋がりを感じさせます。

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紙を包み込むイメージを4層にガラスを重ねることによって表現した作品です。制作過程において様々な工夫が施され、手間と時間を掛けた作品です。
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この課題ではオープン型、プレス型、中子型、片型など様々な型の取り方を学びました。制作過程や型の構造を理解してひとつひとつの段階を経ながら多くのことを学んだのではないでしょうか。仲間の意見、先生のアドバイスを参考に今後の制作に活かして下さい。
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これは、おまけの写真です。皆さん楽しそうですね。
最高温度に達した電気炉内の型にガラスを足した時の様子です。
皆で協力して頑張りましたね!!ガラスもきちんと足りていて安心しました。

今日で前期のキルンクラスの授業は終了です。後期も続いてフュージング、スランピングという新しい技法を学びます。とても楽しみですね。皆さん、今日一日お疲れ様でした。また後期も頑張りましょう!!(E)








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