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春のワークショップ 2日目


春のWSの2日目は、レクチャーから始まりました。今日は、造形科1年生はWSの2日目にして、窯入れもあるので朝からみんな制作に集中です。はたして、窯入れ時間通りにできるでしょうか?。

本日のシルビアさんの朝のスライドレクチャーは、"Kiln casting, what is it?"です。キルンキャストとは、どういう技術でどんなアーティストがいるのか、ガラスの歴史をおって話してくださいました。

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古代のガラスは、ガラスの技術が生まれてからそれまでの装飾品の石などの素材に代わって新たな素材として発展してきました。












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そして、様々なキルンキャストの技法を使ったアーティストを紹介してくれました。

新たなガラスの表現の可能性を追求しているのはいつの時代にも言えることですね。例えば、チェコのガラス作家のリベンスキーさんは、ガラスを3次元+光=4次元空間を表現するために使いました。ガラスと他素材と組み合わせている作家も多くいます。金属の鋳造方法をガラスに用いて新しい技法を生み出した作家もいます。

ガラスは多くの可能性を秘めた素材です。

レクチャーの中でシルビアさんの言葉で印象的だったのが、"一般的に言うパーフェクトなガラス作品と自分が思うパーフェクトなガラス作品とはなんなのか自分に問うこと"という言葉です。一般的に失敗と思われるひび割られたガラスや穴が空いたガラスが、自分の表現にあっているかもしれません。

さあ、みんなはこれからどんな表現や技法を自分なりに編み出す事ができるでしょうか。楽しみですね。

さて、スライドレクチャーの後は、昨日取ったシリコン型のワックスの脱型です。
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昨日は、アクシデントもありましたが無事にワックス原型ができました。アクシデントから学ぶことは多くあります。みんなも失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジしてみましょう。

そして、みんなの制作時間に入ります。
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研究科の学生です。なにを制作しているのでしょうか。自分のメモリーに関連しているものを使用してキャストするという課題ですが、お金になにか深い思い出があるのでしょうか。











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こちらは、携帯電話ですね。どんな作品になるのでしょうか。







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そして、型の中のワックスを脱ロウしている学生もいます。造形科1年生は今日が窯入れですが、他の学生も明日が窯入れです。みんな窯入れの時間に送れないように、夢中で制作!。学校中が活気で溢れていました。










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昨日の制作の途中経過をブログに載せた髪の型はこんな感じになりました。細かい髪の毛一本一本まで繊細に型に写し出されていますね。シルビアさんも"Fantastic"とおっしゃっていました。











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今回は、ブルズアイのキャスティングビレットを使います。色選び、みんな真剣です。みんな仲良く分けてねえ。













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そして、ビレットの割り方についてシルビアさんのデモです。こんなに簡単にきれいに割れるのですね。













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造形科1年生も無事に窯入れを終了できました。お疲れさまでした。どうなるか楽しみですね。














明日は、当初の予定ではプログラムになかったガラス用の転写シールの技法をシルビアさんが教えて下さいます。私も自分でガラス用の転写シールを作ったことがないので、すごく興味深いです。明日もみんな、頑張ろう!。Ciao ! (R)



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