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1年生 キルンワーククラス


今日は久しぶりに造形科1年生の様子を見てみましょう!
いよいよキルンワーククラスの講評が明日に迫ってきました。
今回はどんな制作だったのか遡って見てみましょう。

課題は「"形態"をテーマにキャスティング技法を用いて制作する」というもの。
キャスティング(キルンキャスティング)というのは、耐火石膏等で作った型の中に
ガラスの塊を詰め、電気炉の中で徐々に温度を800℃〜900℃ぐらいまで上げ、
ガラスを溶かし、型の隅々までガラスを行き渡らせて形を作る、鋳造の一種です。


今回は形態というテーマ。今まで取り組んだ事の無い課題に、学生達も初めはなかなか手が進まない様子。
そんな中、渋谷先生の紹介した、「紙や針金を構成して、自分の気になる線、面、形を見つける方法」が
自分に合っていると感じた学生も。


P1050382.JPG写真は針金でラインを見つけ出し、そこに布を張って今度は面を見つけ出し、最後に粘土のモデルにまでしたところ。
自分の好きな形を見つけ、形にする。これ、簡単な様で結構難しいんです。
今まで良いと思っていた形と違う形が表れ、中には、自分の新たな一面を発見した人も。



P1050388.JPG



P1050387.JPG
こちらは、粘土のモデルを石膏に置き換え、削ったり磨いて立体として美しいか、面白いか等確認しています。
その後原型を制作しているんですね。ガラスになるまで時間がかかる工程ですが、このプロセスがとても大事なんです。
良いと思った形やラインを選び出し、きちんと確認し検証出来るからなんですね。



P1050412.JPG
型が完成し、ガラスを詰め、窯に入れたところ。皆良く頑張りました。



P1050410.JPG
こちらは何をしているところかと言うと、



P1050411.JPG
キルンワークで欠かせない、温度の上げ下げや、ある温度で一定時間キープするためのプログラムを話し合っているところです。
こういったプログラムを考えることも少しずつ学んでるんですね。



P1050417.JPG

そして無事溶けました!電気炉(窯)から取り出し、型を外したのち、研磨加工等をしていきます。
どんな作品になるか、乞うご期待!!


そしておまけの1枚をパチリ。
P1050413.JPG
造形科1年生は課題も多く大変だけど、切磋琢磨する仲間がいるのは本当に心強いですよね。だからあえて、Please enjoy your busy T.I.G.A. life!! (T)

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