8月31日、富山ガラス造形研究所では学校説明会と体験入学が行われました。
本日は、それらの内容についてご紹介します。
学校説明会・体験入学とも本当に多くの方々にご参加いただきました。
お越しいただきました皆さま、お暑い中本当にありがとございました!

主任教授の本郷先生から、入試についての説明をしていただきました。
入試の内容や参考作品紹介など、ここでしか聴くことのできないお話もありました。
お話の次は、校内ツアーです。
造形科1年生の教室、2年生の教室、接着室や教員室。
校内にある様々な部屋をツアーのようにまわります。
研究所には作業内容に特化した部屋もあり、それぞれの作業内容と共にご紹介しました。
そして、午後からはいよいよ体験入学です!
参加者の皆さんには、キルン室、コールド室、ホットショップにて、実際の作業を体験していただきました。
キルンの体験では、粘土を使い造形をしたのちに石膏を使い、型取りをするという内容でした。
コールド室では、板ガラスに切子カットやサンドブラストで模様をつけ、コースターを製作しました。
ホットショップでは、溶けたガラスを竿に巻き、その熱々のガラスで紙に焦げ跡をつけ、絵や文字を書きました。
溶けているガラスの熱さ、加工や石膏取りの難しさと共に、ガラス加工の面白さを体感していただけたでしょうか。
そして体験入学の後は、希望者のみ「在学生との懇談会」を行いました。
実際の学生生活や、受験についてのアドバイス、アルバイトのこと。富山での暮らし。今後の進路を考える上で、生の声は貴重なものだと思います。
一学年を見ても、高校卒業後すぐ研究所に入学した学生や、大学卒業後、会社勤務後に入学した学生など様々です。
この様な、盛りだくさんな内容で行いました令和に入って最初の体験入学
ご参加頂いた方々にとって良い時間になっていれば幸いです。
来年度はどんな出会いがあるのか、楽しみにしています!!!(^^)!!
(An)