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キルン1 講評会


遅ればせながら、先日行われたキルン1の講評会の様子をご紹介します!
前期に出された二つの課題の作品がギャラリーに並びました。


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ボリューム満点の展示になりました!

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松藤先生も皆の頑張りに驚いていました!
ギャラリーに入ってすぐ『いいね!』と一言。


そんな学生達の作品をちょっとだけご紹介します。

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こちらはサギングという技法にチャレンジした作品。
熱と重力を使って板状のガラスを変形させる技法なのですが、自分が思い描く形にとどめることがとても難しいのです。
でも、作者は制作の過程で自分と素材のせめぎ合いをすごく楽しんでくれて、その姿勢がすごく大切だと思いました。
展示方法も金属加工の授業で学んだことを活かしていてgoodです!





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こちらの作品はパート・ド・ヴェールという技法で作られた作品。リアルなオウムガイです!
触手の部分は銅線で作られていて銅粉を使って青い色味を表現しています。
粘土原型、型取り、ガラス詰め、焼成、加工など多くの労力と時間をかけて制作されました。
作者の強い思いのこもった力作です!





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こちらはキャスティングという鋳造の技法で制作された作品です。
以前の記事でもご紹介しましたが、そこから更に磨きがかかり、作品の見せ方が変わり展示方法も上下が逆になりました。
それによりガラスの中を覗けるようになり、また下の方に光が溜まり、水のような宇宙のような神秘的な表情が生まれました。
自分の理想をとにかく追求してガラスと向き合うだけでなく、ガラスに合わせて自分が変わり、そこから展開していくことも大切ではないでしょうか。





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こちらは自分の目、モノの見方をテーマにフューズとスランプの技法を組み合わせて制作された作品。
過去と現在で自分の環境が変わり、世界の見え方が変わってきたという自分の実体験をもとに制作されました。
作者はもともと中国出身なのですが、現在は日本で生活しています。
そういった自分にしかない経験は作品を制作する上でとても大切な要素です。





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こちらはフューズ、スランプ、サギング、様々な技法を組み合わせた作品。
工芸的なアプローチで制作されていて完成度高く仕上がっています。
3つの中に少しずつ変化を持たせ、自分の中で新たな発見をできるよう工夫されています。
また、一つ一つをとにかく完成させるという意志が感じられ、作者にとってとても良いステップになったのではないでしょうか。





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講評会では先生だけでなく学生同士も意見をぶつけ合ってとても有意義な講評会になりました!
今回の講評会でいただいた意見をもとに前期全体講評に向けてさらに作品を高めていって下さい!
期待してまーす!(K)






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