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2015 アーティスト・イン・レジデンス事業が始まりました。


今年度で6回目となるアーティスト・イン・レジデンス事業が始まりました。今年は、世界15カ国から応募があり、48名の中からアメリカ出身のジェフリー・ベンロース氏が選出されました。ジェフさんは、10月19日から11月29日までの6週間滞在し、主に富山ガラス工房で制作を行います。
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現在、カリフォルニア州に"Jeff Benroth Glass"工房を構えガラスオブジェのデザインや受注制作を行う傍ら作家活動をされています。この滞在制作期間中には、型を用いた吹きガラスやホットキャスト技法を用いて独創的なインスタレーション作品を制作する予定です。
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富山ガラス工房のホットショップで制作が始まりました。ジェフさんは右手を負傷されているため、工房スタッフの方がギャファーとして、ジェフさんの作品を代わりに制作します。まずは、木型を用いることによって、円錐形のガラスを大量に制作します。シンプルな形ですが奥が深そうです。この形のガラスを50個以上制作し、大きな球、または半球状のインスタレーション作品を制作するそうです。
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10月20日には、ガラス工房のスタッフの方への紹介を兼ねたスライドショーが研究所会議室で行われました。
学生時代の作品から始り、他のアーティストから受注し制作した作品、プロダクション制作のマネジャーでもあった頃の作品などが紹介されました。
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1994年にはアメリカのピルチャックガラススクールワークショップに参加し、ルース・キング先生のクラスを受講しました。課題の1つに、クラス全員で小さな池に並べられるほどの円錐形の形をしたガラスを3日間で吹くというものがあったそうです。この課題を経て、"如何にアイディアを実現すること"が"技術力"よりも増して重要だということを学びました。
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プロダクション作品は、形よりも色の選択が重要だということです。形がシンプルであっても同系色でまとめたり、白を配色することで一層引き立つようです。
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富山という土地や環境、そして人々との出会いと豊かな制作時間の中で、ジェフさんの作品展開が期待されます。
富山ガラス工房の皆さんには制作の手伝いや設備の準備などでこれからお世話になります。よろしくお願いします。
滞在期間中には、公開講座や制作、展覧会やアーティストトークも開催されますので是非皆さんお越し下さい。 (E)

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