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学校ブログ [ 2016年2月 ] アーカイブ

造形科1年生、研究科1年生の後期全体講評会が2日間に渡って行われました。
10月からの後期授業で制作した作品が一堂に会します。
今回のゲスト講師は当研究所顧問の武田厚先生、倉敷芸術科学大学准教授の張慶南先生にお越しいただきました。
また、渋谷先生もお忙しい中、1日目の講評会に参加していただきました。

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後期全体講評会は言わば1年の締めくくり。学生にとっては1年間の成果を発表する機会です。

造形科1年生は、半年前の前期全体講評会では自分の机の上しか展示スペースがありませんでしたが、今回はギャラリー、ホール、レクチャー室の三つの会場から自分の作品を展示するに適した場所を選び、配置や照明なども自分で考えて展示します。
壁一面を使ったり、自然光の中で作品を見せたり、学生たちは思い思いの展示を展開しました。
この1年で学んだ技法や知識、そして培った技術をもとに自分の興味関心があることを持てる力で精一杯表現しました。

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研究科1年生は、先日富山市ガラス美術館でのグループ制作の展示を終えたばかりですが、後期全体講評会ではそれぞれ自分の1年間の研究成果を発表しました。
研究科の学生たちは各自研究テーマを自分で設定し、日頃制作しています。
自分の興味関心を深く掘り下げる一方で、自分の作品を社会のなかでどのように位置付けていくか、自分と作品と鑑賞者(社会)にどんな関係性を持たせていくか等、作品を発表するということ自体もより深く考えていかなくてはなりません。

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造形科、研究科の講評の後、研究生の研究発表がありました。(研究生は研究科よりもさらに専門的研究を行う学科で、修業年限は最長で1年間です。)
組成や原料、配合からガラスを考える研究内容で他の学生たちも興味津々でした。

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今回の後期全体講評では先生方から力の込もったお言葉をたくさんいただき、学生たちは身が引き締まる思いだったのではないでしょうか。
各々が今回の講評会で感じたものを4月以降の制作にしっかり繋げていくことが大切です。自分に足りないものを見極めて、残り一年悔いのないよう色んなことを学び、吸収してくださいね。
ゲストの武田先生、張先生、お忙しい中参加してくださった渋谷先生、通訳の宍戸さん、講評ありがとうございました!
先生方、学生の皆さんお疲れ様でした!

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2月18日に卒業制作の講評会が行われました。

今年度の講評会では当研究所教員4名
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ゲスト講師に東京芸術大学教授でアーティストの日比野克彦さん

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武蔵野美術大学教授でガラス作家の大村俊二さんをお招きし講評していただきました。

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今年度から会場が富山市ガラス美術館になったことで、搬入前から何度も話し合い打ち合せをし、シミュレーションを重ねてきた2年生。
作品制作以外の準備にも多く時間を取られる中、ひとりひとり手を抜くこともなく頑張って制作していました。

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ひとり20分という短い時間で自分の伝えたいことを全部伝えるのはとても難しいです。
コンセプトを完結に分かりやすく話すことも大事です。

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発表する学生にも講評する先生方の言葉にも自然と熱がこもり、終始心地良い緊張感が会場に満ちていました。

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研究所での2年間(或いは4年間)で学んだこと、経験したことを次の制作へ活かせるようにこれからも制作を続けていって下さい。
やっと終わった卒業制作ですが、ようやくここからがスタートです!!
とりあえずお疲れさまでした!!!(W)

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OYZK QP


OYZK(応用造形)のQP(クイックプロジェクト)総集編!!!

目には見えない音や匂い、形のない火、水、風や喜怒哀楽などをテーマにクイックに制作するいう後期からの課題。
要するに、形のないものを形にするトレーニングです。
毎週展示して、どんな発想で制作したかを授業内でディスカッションしていくのですが、だれがどれを作ったのかを本ゴー先生に当てさせない(意表を突く)という裏目標が学生達にはあったようです。


テーマ「音」
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回すと「トン チン カン」となる装置
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「はっ」「く」「しょん」の顔
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音を表すパラパラ漫画
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「しーん」という音を表現したもの
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なにこれ、でっかいナタデココ〜!?


テーマ「におい」
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秋になると容赦なく広がるキンモクセイの匂い
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辛気くさい、未練くさいといったマイナスイメージを遮断するマスク
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においのイメージから立体へ
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冬のストーブを付ける(リセットする)匂い

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特定のにおいから作品にしたり、においのイメージから作品にしたり、においから連想する記憶を作品にしたりと色々でした。

テーマ「フェイク」
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木屑でつくったかつおぶし
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石膏でつくった豆腐
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発泡スチロールとガラスでできた魚の鱗
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耐火ボードでつくったわさんぼん

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この回は食べ物系が多いのはなぜだろう

テーマ「ジャパニーズアイデンティティ」
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日本人は「いただきます」と「ごちそうさま」をきちんと言う
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日本人は空気を読む
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日本原産の食べ物(フキ、なめこ、山芋、三つ葉)を使ってつくったみそ汁
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ひらがな、カタカナ、漢字の使い分け

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自分たちが日本人だと思って普段生活しているわけではないけれど、日本人てなんなんだろうなぁ。


そんなわけで、自分の制作もしなければいけない中、課題でこんなにも色々つくっていた研究科1年生。
同じテーマでも作るものは本当に個性豊かで面白かったです。
来年からは自分の制作に集中してつくっていくわけですが、煮詰まったときにQPしてみたら何か思いつくかもしれないですね。

さて、そんな個性豊かな研究科1年生4人によるグループ展がございます!!

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富山ガラス造形研究所 研究科1年生グループ展
「tan」

tan「単、端、潭、淡」をキーワードに研究科1年生が1つの作品を制作しました。
4名のtanの静かな世界をご覧下さい。

会場:富山市ガラス美術館 5Fギャラリー2 ※入場無料
   〒930-0062 富山市西町5番1号
日時:2016年2月19日(金)〜2月23日(火)
   9:30-18:00 最終日に限り-17:30

卒展と同時開催です!よろしくどうぞ!!(W)

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HOT1課題4講評


HOT1最終課題の講評が終わりました!
今回の課題は「リスペクト」
それぞれがリスペクトする吹きガラス作家や作品から自分の制作へ発展させて制作しました。

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レースケーンを使ったインスタレーション作品や、お花のついたゴブレット、ケーンドローイングなど
最終課題では、みんな難しい技法にもどんどんチャレンジしていました。

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課題の中でも、自分のやりたいことやつくりたいものがあったら、それをどんどんやってほしいという中神先生の授業。
自分のやりたいことを課題に繋げることで新しい発見もあります。
今回は特に、自分のインスピレーションソース、自分のルーツを探る良い機会だったのではないでしょうか。

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これはいったいどうなってるのか。

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これにてHOT1は終了です!!1年間楽しい授業でした!!
お疲れさまー!!!(W)

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造形科1年生キルンクラスにおける最後の講評会が行われました。

今回は、キルンワークの技法を用いて、複数の技法もしくは他の素材を併用して制作するという課題です。

また、1年間のキルン授業を通して学んだ集大成としての作品でもあります。

パート・ド・ヴェール、フュージングやスランピングの技法を通して、ガラスを成形する方法を学びました。

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地蔵を作者自身が感じたままに形として表現しました。時の経過によって風化した地蔵や生まれてきたばかりのような幼い顔の地蔵などユニークなものが存在します。その特徴的な地蔵を見て不思議な感覚を得たことをきっかけに作品に興しました。ガラスと木片、また着彩が施され、筆のタッチや色味が特徴的な作品です。

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ガラスと石の似通っている表情に焦点を当て、その2つを同時に並べて比較してみるという実験的な作品です。ガラスの失透現象を活かして石の表情に近づけます。ガラスの粒同士が溶け合ってできたラインや色味などを焼成時間や温度で意図的にコントロールしました。ユニークな形の展示台を空間に構成し、とてもユニークな仕上がりです。

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四角をひとつの単位とし、それを複数構成させた造形作品です。平面である外側の面から内側に施されたディテールを透かせて見せる、という試みです。鮮やかな色味をもつ自然と、シンプルで柔らかい印象の作品との比較が面白いですね。

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フュージング、スランピング技法を用いて、ガラスをスプーンや籠の形に沿わせて曲げた作品です。ガラスを熱で思った通りの形に曲げるためには、何度にも渡る実験が必要なようです。その分、表現の可能性がありそうで、今後の展開が楽しみです。

DSCF8287.JPG"板ガラス"やガラス板の片面に金属が施され虹色の表情をもつ"ダイクロガラス"など新しい素材への挑戦も見受けられます。技法においても鋳造、フュージング、接着やコールドワークなど複数の技法を組み合わせて、完成イメージに近づけます。板ガラスの積層方向を工夫するなど、シンプルなしずくの形が引き立つ作品です。

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1年生のグループ展が重なり制作がハードになりましたが、講評会が無事終了して一段落です。
まだまだ仕上げの作業が続くようですが、全体講評会での展示が楽しみです。
今日の講評会がキルン授業の最後になりました。この1年間キルンクラスでお世話になりました田先生、ありがとうございました。
それでは皆さん、1年間学んだことを活かして来年度の制作もがんばってください。応援しています!!(E)


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あけましておめでとうございます(今更)
富山は寒いです
毎日べちゃべちゃの雪が降ります

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でもホットショップはあったかいので、半袖でアイス食べれます

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さて、造形科1年生のホットワークもいよいよ最後となりました!
最後の課題は「リスペクト」
年代、国籍問わず1人選んだ吹きガラス作家をリスペクトして作品を制作します

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自分が影響を受けた作品や、制作スタイルなどを真似たり、そこから発展させ新たな作品を制作したりしています
その作品がどうやって作られたのか、作品の背景にはなにがあるのかをリサーチすることで新しい発見があって面白いです

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1年生は立体の授業の中でグループ展をするのですが、その展示に出す作品をホットワークで制作するひとも多いようです
立体担当の横山さんも応援に来てくれました!

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今週は講評ラッシュの1年生!ふぁいおー!

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そんな造形科1年生のグループ展が今週の土曜日から始まりますよ〜
是非!!!(W)


「タベルガラス」
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会場:富山市篁牛人記念美術館
   富山市安養坊1000(民俗民芸村内)
会期:2016年2月6日(土)〜2月14日(日)
   9:00-17:00 ※入館は16:30まで
観覧料:大人(高校生以上)100円/小人(小・中学生)50円

オープニングイベントのお知らせ
ゲストの方をお招きしての公開講評を行います。
講評中もご観覧いただけます。ぜひお越し下さい。
ゲスト:鷲田めるろ氏(金沢21世紀美術館キュレーター)
日程:2016年2月6日(土)10:00-16:00


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2011年3月以前のブログは旧ブログ「富山ガラス造形研究所の日々」(エキサイトブログ)でご覧いただくことが出来ます。

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