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学校ブログ [ 2015年12月 ] アーカイブ

 11月29日 日曜日にとやま情報局という番組で、目指せガラス作家!富山ガラス造形研究所の魅力、と題するテレビ番組が富山近郊で放映されました。学校の様子や学生のインタビューなどを見る事ができます。下記のリンクから是非ご覧下さい。


 またこのとやま情報局でも取り上げてもらいました学校の大だるま、大グローリーホールがここ数年大活躍です。造形科2年生や研究科の吹きガラスの授業の日は、大物の制作でホットショップはとても活気があります。
 下記の写真は、本郷先生の研究科の授業で大きくて薄いものということで制作した物です。(N)


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12月18日(金)、ビーズを用いてジュエリーを制作されているShino氏の特別講義が開催されました。

80年からガラスに携わり、92年から現在に渡ってチェコで作家活動をされています。米国ピルチャックグラススクールで学び、その後友人と工房ARTHOLICを設立し、しばらくの期間中断していた制作を95年スロバキアでのシンポジウムをきっかけにチェコにある自宅兼アトリエにおいて再び活動を開始されました。

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Shinoさんの作品の特徴は、印象的な配色と日常的に人が身につけられるようなデザインにあります。作品に用いられている鮮やかな色合いをしたビーズはチェコ製です。チェコの玩具の色使いがとても特徴的なことから、それらがShinoさんの作品における色使いにも影響しています。

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作品一つ一つがオリジナルで、同じものはないそうです。色による表現には限界がないため、制作前に頭のなかで完成イメージを描き、それに合わせて手を動かして制作されています。またShinoさんは他の作家とのコラボレーション作品も手掛けています。例えば、彫金作家、写真家、吹きガラス作家などです。

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Shinoさんにとって展示方法は作品を制作することと同じくらい大切だとお話されます。ジュエリー作品を複数並べて集合体として発表されることが多くあります。お客様自身がジュエリーを身につけている姿を想像しやすい展示方法を心掛けていらっしゃいます。作品のアイディア考案と同時に展示方法も考えて決めるそうです。

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作家は何か表現したいこと目的があってものを作りますが、Shinoさんは普段から使えるジュエリーを楽しんで作るということが一番大切だと言います。現在は、日本で年に2回のペースで展示をされています。今回は日本で行われている展覧会会期に合わせて研究所で講義をしていただきました。ご自身の作品やプロセス、展示に込める思い、海外における作家活動についてお話しいただき、今後学生が制作を続けていく上で大変有意義な時間となりました。Shinoさん、ありがとうございました。(E)


コメント(0) 特別講義

  

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コールドのスタニー先生の任期が来年の夏で終わってしまうので、日本でのクリスマスは今年で最後(さみしい)。
ということで、スタニー先生の奥さんのラドカさんと息子のロビンくんがチェコのガラスビーズでクリスマスオーナメントをつくるワークショップをしてくれました!!

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まずはチェコのクリスマスについてスライドレクチャー。
チェコではクリスマスの時、色々と占いをするそうです。
リンゴを半分に切って、種のところが星の形をしていると次のクリスマスまでに良いことがあり、+か×形をしていたら次のクリスマスまでに病気になるか死んでしまうとか。
女の人が12月4日に桜を生けて24日までに桜が咲けば来年のクリスマスまでに結婚できるとか。

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ラドカさんがレクチャーをしてロビンくんが日本語に通訳してくれます。
日本に住んで3年半、ロビンくんの日本語はべらぼうに上手です!

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一方その頃、こっそり剥製の鳥を触るエラちゃん(ロビンくんの妹)

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さて、いよいよオーナメント作り開始です!

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中神先生のお子さんも参戦!

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みんなにキットと説明書が配られました。

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ラドカさんとロビンくんが作り方を説明してくれます。

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助手のぺいさんも挑戦!

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途中経過。
もうほとんど星!もうひといき!

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途中からついていけなくなるぺいさん。
ラドカさんに直してもらってなんとか完成しました。

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え、なんかあの星他のと違わない?笑

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左がさっさー作の星。上手に出来てます!!
右がぺいさん作の星。一箇所きゅってなってる!
ワイヤーをきつく縛りすぎるとこうなってしまうそうです。

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楽しいワークショップでした!
ラドカさん、ロビンくんありがとうございました!!
それではよいクリスマスを!!(W)

コメント(0) 日々

  

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HOT1の今回の課題は「絵本」
みんなから集めた単語をクジで3つ引き、それを使って絵本を作り、その絵本に関連するものをガラスで制作するという内容でした。

最近アイデアをドローイングで見せてくれる学生が減ってきています。
なので今回はアナログに「描く」ということが出来る課題として新たに出されました。

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絵本といっても最近は子供向けなものから大人向けのものまで色々あります。
オリジナルの物語を考えて制作する学生や、好きな絵本から制作する学生、小さい頃読んだ絵本の記憶から制作する学生など様々でした。

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課題に情報量が多かったせいか、全体的に素材としてガラスが少なかったように思いました。
1日中想像力を働かせっぱなしで講評は進みました。

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今回課題はそれぞれに思うことがあったようでした。

次はいよいよ最終課題「リスペクト」です!
ガラス作家からひとりリスペクトして制作していきます。

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講評後も学生同士でディスカッションしていました。
ひとり20分の講評では伝わりきらないこともたくさんあったようでした。
みんなお疲れさま!!(W)

コメント(0) 授業

  

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少し遅くなりましたが、海外の報告会も最後の第3弾です。

今回は、ドイツ編です。ヨーロッパにも様々なガラスの夏期講習を受講できる教育機関があります。2人の学生がドイツのフラウエナウにあるBild-Werk Frauenauに行ってきました。ここは、ガラスだけではなく絵画や木工、陶芸などいろいろなコースが受講出来ます。

電車を乗り継いで、ようやくフラウエナウに到着です。フラウエナウに着くとまずメイン広場で集会がありました。
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まずはじめは、Jeff Zimmerさんのクラスからです。ジェフさんは、アメリカ出身ですが、現在はイギリスのエジンバラで教鞭をとりながら制作活動をしています。ジェフさんのガラスに描く風景は、とても美しく絵の中に吸い込まれてしまいそうです。そのような表現をするジェフさんからどのようなことを学んでくるのでしょうか。
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様々な筆やエナメル、道具が並びます。ライトテーブルも色の重なりを見るには重要な道具ですね。
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エナメルには、体に悪い成分が含まれているためしっかりマスクをして制作することが必須です。エナメルで色をつけた後は、焼成します。
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ジェフさんともこんなに仲良くなりました。この学生は、エナメルで風景などを作品に表現しているので、今後の作品に今回学んだことがどういう風に影響するかとても楽しみです。
20151126-08.jpgは、ガラスと金属を組み合わせたクラスです。講師は、Stephan Paul Dayさんです。どんなクラスになったのでしょうか。
20151126-09.jpgクラスの予定(左の写真)は、こんな感じで進んでいきました。まずは、ガラスの鋳造です。最初に、ワックスで原型を制作していきます。ワックスの後は、型つくり。そして、ロストワックスです。最後に窯入れです。ワックスなどの材料は、いつも使っているものとは違うものです。制作する場所が変わるだけで材料も変わります。異なる材料を知ることも制作をする上ではとても大切です。
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次は、ブロンズの鋳造です。ブロンズの鋳造は、はじめてです。一体どのようにするのでしょうか。興味深々です。
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ブロンズの鋳造が終わったら、次は研磨やパティーナです。新しいことだらけですが、写真を見るだけでもワクワクしますね。外でこんなに原始的な方法で鋳造は出来てしまうんですね。驚きです。
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最後は、クラスで作品を見ながら講評をうけます。ガラスの鋳造だけでも大変なのにブロンズもキャストした盛りだくさんの充実したクラスだったようです。20151126-32.png最後は、講師のスティーブさんと記念写真。ガラスだけではなく、異素材にも興味がある学生なので、きっとスティーブさんとの出会いはとても良い経験になったのではないでしょうか。
20151126-33.jpgクラスの他にも様々なイベントがありました。Tシャツイベントは、フラウエナウの名物イベントです。みんなでオリジナルTシャツを制作します。楽しそう!様々な国から人が集まり年齢も幅広く、ガラスの技術以外の刺激も多かったのではないでしょうか。異文化での人との出会いは、とても良い経験になります。
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受講したクラス以外の作品を見る機会もありました。講習中は忙しくて、他のクラスの作品を見る機会があまりなかったと思うので、楽しみなイベントですね。受講したクラスの作品も一緒にご紹介します。また、学生の作品だけではなく、先生の作品もならびました。
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フラウエナウのクラスがない日や講習会の前後で、いろいろな美術館や博物館、工房を回ったようです。ヨーロッパは歴史があり、陸続きなので公共交通機関を使っていろんな国にいけますね。この剥製博物館、特にすごく面白そうですね。
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海外の報告会のブログが3回にわたり長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか。

本当にTIGAの学生は、海外に挑むことに積極的です。これも海外からの先生方や海外に精通している日本人先生方がいること、学校の海外へ開けたプログラムなどTIGAだからの環境ではないでしょうか。学生のみなさんは、この良い環境を使って、いろんなことを吸収して、自分の制作に取り込んでいってくださいね。(R)

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卒制チェック


寒くなってまいりました。
富山は時々雪まじりの雨とかあられとか降っています。
そんな中、2年生は卒業制作真っ最中です!

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2年生には後期から卒制のためのスペースがそれぞれ支給され、より制作に集中できる環境で作業が出来るのです。
研究科2年生の彼女たちは造形科から進級したので研究所での卒制は2回目!
2年前より作れるものの大きさや内容も充実してきています。
しっかりしてるからなにも言うことないよ。あとはやるだけ!がんばって!

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造形科2年生も限られた吹きの時間、窯の予約のスケジュールに合わせて計画的に制作を進めています!
モデルやドローイングもしっかり作っている様子。

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吹きで作った土台にキルンで作ったパーツを加工して組立てて行くようです。
2年間で勉強した技術の集大成です!

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今年から卒業制作展の会場はガラス美術館になります。
展覧会の準備も学生主体で進めてくれています。
大忙しの日々も残り2ヶ月半!みんなふぁいとー!(W)



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2011年3月以前のブログは旧ブログ「富山ガラス造形研究所の日々」(エキサイトブログ)でご覧いただくことが出来ます。

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