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学校ブログ [ 2015年9月 ] アーカイブ

秋のワークショップも早いもので3日目です。笑顔の絶えないワークショップに毎日楽しくもりもり制作しています。

朝一で、学生からケケさんへサプライズがありました。学生がデザインしたワークショップTシャツをケケさんにプレゼントしました。
ケケさんもとても喜んでくれました!。Tシャツ係さん、頑張ってデザインをして良かったですね!。
ケケさんのTシャツデザインはこちらです。
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今日のデモは、昨日制作したモザイクビーズの目地埋めをしていきます。

モザイクビーズは、コールド室のベルトサンダーで最後に磨きあげます。これは、Cold Enamel というジュエリーの技法を元にしているそうです。
2種混合エポキシ(5分硬化)、ガラスパウダー、白色セメントを使用していきます。

エポキシを混ぜ、ガラスパウダーを少々、そして白色セメントを少々混ぜていきます。ガラスパウダーと白色セメントの量は、"オピーフ"です。オピーフとは、フランス語で目方という意味だそうで、このWSでケケさんがよく使い、私達の中の新しい流行言葉になっています。

ガラスパウダーは骨材のような役目を果たし、白色セメントは、伸びを良くする役目をします。

ペインティングナイフで、目地にしっかり入るように埋めていきます。この時に空洞がないようにしっかり詰めていきます。
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次は、ベルトサンダーで磨かない目地埋めの方法です。ここでは、セメントにボンドと水を混ぜたものを加え、アクリル絵の具を混ぜていきます。ケケさんは、本当はアクリリックアドミックスを使うようです。Goldenというブランドのアクリル絵の具が発色がよく、お薦めだそうです。色は、作品の完成度を左右するので高くても良い絵の具を買った方が良いと言っていました。乾くと色が少し白っぽくなるので、色を濃いめに作ると良いそうです。そして、目地埋めする前にセメントを5分くらい置いておくと丁度よいペーストになり塗りやすくなります。エッジにもちゃんと塗ります。その後、セメントが完全に乾く前に、塗れたスポンジでガラスの上のセメントをとってきれいにしていきます。
DSCF4302.JPG今日は、まだまだデモがあります。次は、新たな装飾の方法です。
エナメルを焼き付けた板ガラスをリューターで模様を彫ります。そして、その溝にJapan Gold Size(ワニス)を塗り、そこにラメや金箔をのせていきます。また、油絵の具やアクリル絵の具などを塗っても良いです。みんないろいろ試して、自分なりの表現を見つけてください。
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そして、昨日の白色セメントを塗った"Trash Dog Project"の本体を耐水ペーパー60番でやすり、形をスムーズにしていきます。そこにボンドをつけ、折り紙を貼ったり、タイルペーストをつけてその上にモザイクガラスをつけたり、色のついたセメントをつけたりと装飾をしていきます。
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学生のみなさん、ワークショップの制作時間はあと2日、頑張って作品をしあげましょう!。みんなとっても楽しいそうに作品制作をしています。
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今日は、最後のエナメル絵付けの窯入れもして、明日から"Maiwai Project"もみんなのピースを組み合わせていく最終段階にはいります。

体調を崩している学生も多いですが、みんな体調を万全にしてのこりのWSを楽しみましょう!。

今日も一日、ケケさん、ありがとうございました。(R)



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今回も引き続き秋のワークショップの様子をご紹介します。
初日のスライドレクチャーやデモンストレーション、制作、ウェルカムパーティーを通してケケさんも学生達もお互いに交流でき、緊張もほぐれた良い雰囲気の中で2日目がスタート!今日はどんなことをするのでしょうか?朝からワクワクが止まりません!

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今日のデモ一発目は今回のワークショップの目玉の一つビーズプロジェクト(Bead project)。
金属の筒の周りに細かく切ったガラスをタイル用の接着剤で貼付け、オリジナルのビーズを制作します。
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ケケさんは円筒形の金属を作業中上手く掴んで固定できるよう洗濯バサミを使用しています!身の回りにあるものが以外と制作に役立ったりするんですね!
貼付けているガラスは前日に研究科の学生が切っておいてくれました。ありがとう!
写真のようにガラスを貼付け、ぐるっと筒の表面を覆っていくんですね。ふむふむ。。。
ケケさんは、貼付けるガラスの大きさやガラス同士の間隔など制作上の注意点を細かく説明して下さいます。

DSCF4202.JPGのサムネイル画像ケケさんが持ってきて下さったビーズのサンプルを頭に付けてご満悦の1年生。最終的にはこんな仕上がりを目指します。



デモのあとは午後の窯入れを目指して、各自が昨日に引き続きエナメルペイントをします。既に終わった学生はビーズの制作に入っていきます。
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エナメルの扱いに注意しながら皆集中して黙々と作業を進めて行きます。その様子を見てケケさんもとても嬉しそうでした。


皆が作業に集中している裏で、昨日窯入れしたホットショップの徐冷炉の温度が徐々に下がってきました。いよいよ窯出しです!
どれどれ上手く焼き付いたかな???ケケさんも仕上がりに興味津々です。
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いい感じです!焼き付ける前はマットな質感だったエナメルも焼き上がると透明感が出てガラスっぽさが出てきますね。
あまり良く発色しなかった色や少しツヤが足りない色もありますが、ケケさん曰く、エナメルの溶き方や温度条件など様々な原因が考えられるんだそうです。
うーん!奥が深い!!


さて、午後からは、もう一つの目玉、トラッシュドッグプロジェクト(Trash dog project)のデモです。
空き瓶や缶などの廃材を芯材として、針金や新聞紙、セメントで自由に形をつくり、その表面をモザイクガラスで装飾していきます。
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デモのあとは各自の制作時間。
先ほど窯出しした板ガラスに再度色を塗り窯入れしたり、ビーズプロジェクトやトラッシュドッグプロジェクトの制作を各々進めて行きます。
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そしていつの間にか2日目が終了。早い!早過ぎるよ!
楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていきますね。今日も一日お疲れさまでした。

明日は引き続きケケさんによるデモと各自の制作を進めて行きます。明日からは研磨の作業やブローでパーツを作ったりもしますよ。
明日も盛り沢山の内容でお送りします!頑張るぞー!!!!!(K)

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今日から秋のワークショップが始まりました。今回は、アメリカのモザイクガラス作家のケケ・クリブスさんが講師です。

実は、ケケさんはワークショップの準備のために、9/22から来日してくれています。アメリカには普通にある材料が日本にはないので、代替品を買って試し、みんなのために準備をしてくれていました。

今回のワークショップは盛りだくさん。普段見慣れているガラスと他の素材を組み合わせるミクストメディアで制作していきます。エナメル絵付けの技法を主として、白色セメント、タイル用接着剤、エポキシの加工、ラメや金箔の使用などいろんな素材をガラスと組み合わせていきます。

ケケさんの頭の中は、いつもアイデアでいっぱいです。宿舎から学校までの徒歩5分圏内で、たくさん興味深いものをみつけてインスピレーションを受けると毎日教えてくれます。

この5日間、ケケさんから多くのことを吸収してください!。このたくさんの見慣れない机の上の素材達は、一体何に使うのでしょうか。
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今日は、ケケさんのスライドレクチャーから始まりました。ケケさんの昔の作品から最近の作品まで生立ちも含めて紹介していただきました。
ケケさんは、アメリカ、アイルランド、フランスといろんな土地で過ごしてきました。その土地で触れた工芸や伝統からインスピレーションを受け、作品制作をしています。また平面から立体の作品など形態は様々です。そして、作品の表現を追求するために自分でいろいろな技法を開発しています。また、ケケさんは様々な作家さんとコラボレーションをして作品を制作しています。ロス・リッチモンドさんやリチャード・マーキスさん、そしてパートドヴェール作家として活躍されているケケさんの娘さんのアリシアさんともたくさん共に作品を制作しています。

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さて、今回のWSは、大きく分けて4つのプロジェクトをします。
モザイクガラスとは、小さいものを組み合わせて作る技法!。組み合わせは、ガラス以外にも陶磁、木、金属など自由です。

1:Mai Wai-My Way project (エナメル絵付けをした板ガラスを布にキルトのように構成し縫い付けます)
2:Bead project(金属筒の周りにモザイクし、エポキシで目地上をし、磨いていきます)
3:Trash Dog project(張り子のように立体物を制作し、白色セメントを塗り、その上にステンドガラスなどでモザイクをしていきます)
4:Tin Can Project(ホールトマト缶などを使用し、モザイクガラスで自由に立体物を制作していきます)

スライドレクチャーの後は、板ガラスにエナメル絵付けのデモンストレーションです。今回は、購買で売っているケラではなく、ルシェというエナメルを使用します。ルシェは、色数が多く、さまざまな表情を見せてくれます。みんなケケさんの持ってきてくれたサンプルに興味津々です。

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まずは、エナメル絵付けをする前の準備です。

板ガラスを重曹と粉クレンザーをまぜたもので洗います。水をよく拭き取ります。この後は、絶対にガラスの表面は触っていけません!。脂がつきます。

その後、まずTracing Black というエナメルで板ガラスを一回塗り、その後塗るエナメルが板ガラスにのりやすいようにします。ルシェの中には、たくさんの黒がありますが、一番最初に黒を買うならTracing Blackをオススメしますとケケさんは言っていました。

まず、蒸留水を小さいプラスチックカップに入れて、エナメルを小さじ6杯に対して、ガムアラビックが10滴。よーくまぜます。そしたら、硬めのバサバサした筆を水に濡らして、エナメルをつけて、いざ板ガラス下準備塗りに入ります。塗るというよりこすりつける感じでごしごしと塗っていきます。板ガラスの端までしっかりと!。乾いたら、この黒エナメルはキッチンペーパーで取ってしまいます。エナメルは、体にとっても悪いので、防塵マスクをしてゴム手袋を必ずしましょう!。

この下準備には2つの考え方があり、下塗りとして使いこの下塗りの黒を全て取ってしまうやり方と、アンティーク風に見せるためにわざと黒の跡を残し、その風合いを表現に取り入れるやり方があります。エナメルは乾くと淵に色がたまる性質があるので、形が線として残ります。わざとキッチンペーパーのエンボス模様を残してもいいですよとさまざまなアイデアをケケさんは紹介してくれました。
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さあ、本日5時が最終の窯入れです。みんな頑張れー!。下準備をして、色を上に重ねていきます。
これを窯に入れて焼きつけ、表現を豊かにするためにもう一度エナメルを塗り、もう一回焼いて完成です。
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本日2つ目のデモンストレーションは、エナメル絵付けをしたガラス板をラメや金属泊で装飾する方法です。
ここでは、洋服などに付けるラメと金属泊とJapan Gold Sizeという速乾性ニスを使用します。
まずは、Japan Gold Sizeをラメや金属泊を付けたいところに刷毛で塗り、乾くまで待ちます。乾き過ぎてもダメなので、指で触ってちょっとペトペトするくらいまで待ちます。この乾き具合がとても重要です。ラメや金属泊の他に折り紙などを使用しても良いです。

ラメや金属泊をガラスに重ねて、ガラスを表から見ると透明色のエナメルのところのみキラキラ透けて見えます。また、ギャラリーなどで照明が当たると内から出る光でとても美しいそうです。本郷先生から金箔をいただき、豪華絢爛に金箔でも装飾をしました。
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そして、本日のラストイベントは、Welcome Partyです。
造形科一年生が忙しい中、一生懸命用意をしてくれました!。料理とっても美味しかったとケケさん、喜んでいました!。ありがとうございました!。
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いつも笑顔でパワフルなケケさん。いつもみんながHappyなら私もHappyよと学生一人一人を気遣ってくれるケケさん。
みんなのことをもっと知りたいと言っていました。ぜひ、話しかけてみてください!。

これから5日間よろしくお願いします!。
みんなもケケさんに負けないようにアクティブにWSをしていきましょう!。

最後になりましたが、ケケさんのアシスタントに来ていただいた山本さん、サプライズゲストの玉田さん、ありがとうございました。(R)

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前期講評会の3日目、研究科の発表が行われました。
昨日の造形科2年生の講評会から引続き、伊藤先生、鷲田さん、研究所の先生方に講評していただきました。今日の講評もどうぞよろしくお願いします。

今年の研究科は1年生と2年生の8人に加えて研究生1人の9名で制作を楽しく行っています。各学生が興味のあるテーマに沿って先生方の指導のもと、研究と制作を進めています。
今日の講評会では、1年生は入学してから半年間における成果、2年生は後期から始る卒業制作をふまえた作品展開が見受けられると思います。

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今回の作品は自分自身と向き合い努力を重ねて完成させた作品です。制作テーマがなかなか定まらなかったり、焼成がうまくいかなかったり、限られた時間の中で何度も挑戦を繰り返し、なんとか講評会を迎えました。また、夏季休暇中に海外のワークショップを受講したことから、新たな展開を試みた学生もいました。
皆それぞれが自身の考えを伝えるのに真剣でした。    

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今日は、先生方に貴重な講評を頂きました。総評において、"自分の作品と対話をして自分を知ること"、"作品制作に伴ったプレゼンテーション力を高め海外の作家と競えるだけの素質を身につけること"、"1分間で他人に伝わるプレゼンができるように各自が訓練すること"、が今後作家として活動していくために重要であるというお話を頂きました。

伊藤先生、鷲田さん、またお忙しいなか参加してくださった八田先生と渋谷先生、2日間ありがとうございました。造形科2年生、研究科の皆さん、今回学んだこと、反省したことを今後の制作に活かしてがんばってください。3日間お疲れ様でした。


28日から秋のワークショップが始ります。有意義な休暇を過ごして後期も元気にがんばろう!!(E)



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全体講評会2日目!
本日は造形科2年生。あと半年で卒業の2年生は今まさに悩み多き時期!
今の制作だけでなく卒制や卒業後についても聞いておきたいところ!

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さて2日目のゲストは多摩美術大学の名誉教授の伊藤孚先生!

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21世紀美術館のキュレーターの鷲田めるろさん!

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そして飛び入りゲストの八田先生!

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2日目からは渋谷先生も!
よろしくおねがいします!!

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2年生からはホットワークは必須ですがコールドワークとキルンワークは選択でクラスが分かれます。
1年生時より課題も少なく自由に制作できる時間が増えるのです。

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自由に制作できるようになると、自分が一体何をつくりたいのか、どうしてつくりたいのかという壁にぶち当たります。
みんな講評会ギリギリまで悩みに悩んで制作していました。

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たくさんのひとの前で作品について発表するのはとても緊張します!
しかし学校を卒業したら講評してもらえる場はほとんどなくなってしまいます。
なので講評会でいろんな意見がもらえるのはとってもありがたいことなのです。そのおかげで悩んだりもするんだけど!

伊藤先生もおっしゃっていたように、学校にいる間に設備はもちろん、先生や我々助手をおもいっきり使って制作してください!
悩んだ分だけステップアップだ!

あと半年!がんばれ2年生!!長い1日お疲れさまでしたー!!!(W)

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さあ、やってきました造形科1年生前期講評会。
半期の締めくくりとなるこの講評会では4月〜9月にかけて各授業で制作した作品をゲストの講師の方や先生方全員に講評していただきます。
今回、講評会講師としてお招きしたのは女子美術大学非常勤講師の加倉井秀昭さんです!
よろしくお願いします!

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造形科1年生総勢16名の作品総数約160点が並びます!改めて見るとすごい量!
6ヶ月で皆こんなに作品を作ったんですね!
ガラス作品以外にも平面作品や石膏首像など多種多様な作品が並びます。

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学生達は5人の先生方から講評を受け、自分では分からなかった自分の作品の魅力に気付いたり、アドバイスを受け次の作品に繋げて行きます。
先生方もそれぞれ得意分野や作品の捉え方、考え方が違うので色んな意見を聞くことが出来ます。

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今年の造形科1年生は自分に素直にのびのび作品を制作している印象を受けました。作品の完成度で言えばまだまだ荒削りなところもありますが、素直に作品をつくる、自分を表現するってすごく大切なことだと思います。
後期は牛人美術館でのグループ展の展示も控えているので、今回の講評会を糧にこれからもっと個性と技術を磨いて成長していってほしいですね。

そんな形で無事講評会は終了。
講評してくださった加倉井さん、先生方、通訳の宍戸さん、そして学生の皆さんお疲れさまでしたあ!!!!!(K)


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バーナーの講評会。

普段つくっているものより小さい作品でどんな世界を見せてくれるのかワクワクです。

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あれ?作品どれ??と思ったら壁にうっすら影のようなものが。

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細く引いたガラスの糸でつくったガーゼ!

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トンボ玉を突き詰めた学生もおりました。

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蜘蛛!??もう足が長過ぎて台から落ちてるよ。

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松島先生も興味津々。

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はて、これはいったいなんだ?

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なんと笛だったのでした!ヒューヒュー

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トンボかな?

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ジブリのあれに出てきそうなやつ!
羽の模様がとっても綺麗。

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個性豊かな作品が勢揃いの楽しい講評会でした!
選択授業は前期で終了です。

松島先生がいつも言う「いつでも作品のネタ探しアンテナをぴんぴん張っとくのが大事」
まったくもってその通り。興味あることは片っ端から拾っていってどんどん作品に生かしていきたいね!

松島先生、今年もありがとうございました!
みんなもおつかれさま〜!(W)

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9月7日月曜日、ジュエリークラスの講評会が行われました。
前期の毎週月曜日に選択授業が行われ、ジュエリークラスは森田先生が担当されています。
ジュエリーの制作は、ガラス制作と同じように幅が広く奥深いものです。基本技術として糸のこ作業、ヤスリ作業、ロー付け作業を学びました。また、金属とガラスの組み合わせによる表現の可能性にも挑戦しました。
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シルバーリング、真鍮板によるペンダント、興味のある現代作家の作品をもとにした自由制作が課題として与えられました。
講評会の様子をご紹介します。
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様々な大きさの真鍮線を三角形にロー付けで成形し、複数のパーツを組み合わせたネックレスです。金槌で叩いてできた表面の表情が活きています。丁寧な作業を何度も繰り返して完成させた努力の作品です。
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マルク•シャガールの愛と結婚をテーマとした作品をもとにして制作した作品です。シャガールの美しい色彩、描かれた人間の感情や浮遊しているような様子を作品に取り入れました。友人同士、もしくは恋人同士が一緒に使えるジュエリーをガラスと組み合わせて制作しました。
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身に着けながら手で動かせる、仕掛けの機能を組み合わせたジュエリーです。身に着ける人の腕の大きさに合わせて調節できる機能を作品のデザインとして考案した斬新な作品です。指輪の一部である花が回転する華やかな発想が伴っています。
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松井冬子さんの日本画をもとに制作した、身に着けるジュエリーです。松井さんは幽霊画、内蔵、動物などをテーマに絵画表現を行っていますが、この作品においても負の感情を表現したようです。また、幽霊花や地獄花とも呼ばれ不吉であると嫌われる彼岸花の形を表現しました。口に咥えるアクセサリーでもあり、素材は空き缶という発想がユニークです。
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この半年間、金属の基礎技法、金属素材をもとにした発想方法や表現方法を学ぶことができました。
今後のガラスと金属を組み合わた、自分自身の表現を確立するためのきっかけにもなったと思います。
今回の制作を通して興味を持った素材やものに対して、さらに追求していってください。
今年のジュエリークラスはとても明るく個性のあるクラスでした。
森田先生、半年間大変お世話になりました。ありがとうございました!!(E)



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キルン2講評会


9月3日(木)、造形科2年生のキルンクラス講評会が行われました。
卒業制作に向けて独自のテーマと表現を模索しました。夏休み前から制作を始め、長期休暇中にも各自が制作を行った努力の作品です。今回は、自由制作とプロダクション作品がレクチャー室に並びました。
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いくつかの作品をご紹介したいと思います。この作品は、"混在する生物"をテーマに制作し、鳥の形をイメージしながらくらげ、魚など様々な自然物を混ぜ合わせて生命の繋がりを表現したものです。ワックス原型から型取り、ガラス充填、加工までどの過程においても努力を重ねました。カラフルな色味と繊細なディテールが魅力的な作品です。
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板ガラスを用いて溶着、スランピング技法で制作しました。立方体と自然に曲がるガラス部分の対比を活かしました。加工された面に浮かび上がるガラスの模様が作品を引き立てます。独自の表現を追求し続けた中から生まれた作品で、今後ガラスの特性をどう活かしていくか楽しみです。
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"期待していなかった小包が届く"という意図で制作しました。ガラスの小包の中にはチーズや定規が表現されていますが、それは過去に失った記憶のかけらを象徴するもののようです。ガラスの塊の中に広がる幻想的な空間と色が魅力的で、独特の形をしたロープがユニークですね。
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"マーコール"というヤギの角を表現対象に造形作品として表現しました。動物のもつ独特な形をした角は、私達にとって装飾的なものとして受け取れますが、それらは必然的なもので自然に生まれた形です。対象物から受けた印象を素直に表現した力強く動きのある魅力的な作品です。
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今回制作した作品とプロダクション作品を合わせて、9月6日から14日までマイルストーンギャラリーに展示されています。
また、今回で前期キルン2の授業は終了です。今回の課題において卒業制作に繋がる、独自の表現に近づけたのではないかと感じます。皆さんが本当に作りたかったものを見つけ、表現する事ができたのではないでしょうか。後期からの卒業制作では限られた時間を大切に頑張ってください。(E)


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金沢にある宝円寺というお寺で研究科の学生と卒業生のグループ展がやっているので行ってきました。

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渋いわ〜。利家と松の寺とも呼ばれる歴史のあるお寺です。

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たまらんわ〜。庭きれい!

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展示場所が変わるだけで作品が全然違って見えます。

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二階は天気がよければ開けっ放し!風が気持ちよく吹き抜けてすごく気持ちがよかったです。

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アクセサリーの販売もしているよ!

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「ガラスのなかま展」
2015/9/7(月)〜13(日) 入場無料
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会場 曹洞宗 護国山 宝円寺
石川県金沢市宝町6-14
出展作家 大野和美/鈴木奈々/山口紀子/米津真理奈


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今週日曜日までやっておりますので是非!(W)

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平面講評会


造形科1年生の講評の日々は続く。
基礎造形平面の講評会です。

傾聴する色彩ということで、みんなこの夏に色の研究をしてきました。

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社会問題と赤や黄色の絵の具に含まれるカドミウムについて。
河原で拾った流木にその色でペイントをしたようです。

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着色した泡を紙に押し付けて朝から夜への変化のドローイング。

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アフリカンダンスを踊った映像作品をつくった学生も!
世界の色が服にしみ込んだみたい。

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みんな平面にしばられずに色んな表現方法にチャレンジしていて面白い!

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いつもは色んな色を使って描く彼女が色を制限してドローイングしたもの。

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クラスのみんなの持ち物をみんなのイメージにドローイングしたもの。
洗濯干しをイメージした展示でした。

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これにて前期の平面終了です!
今回の色の研究がガラスの作品にも生きてくるといいね!
西先生ありがとうございました!(W)

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夏休みが明けて授業再開。
休みの余韻にひたる暇もなく造形科1年生はいきなり講評会ラッシュなのです。
大変であります。

さて、ホットワークの講評会について。
課題1の内容はこれです。

・ストレートなラインのグラスを3つ以上制作
・LEDライトを使って照明を制作
・春のワークショップの延長で制作

この中から1つ以上選んで制作を進めました。

まずはLED照明。
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おお、なんかきれいだなと思い近づいてみると

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ガラスの中に溶けた飴が!どういうことや!
溶けたガラスと飴は似ているなぁ。

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流木と組み合わせてみる学生も。たき火みたい。
展示方法は大事です。ナイスディスプレイです。

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こちらはLEDでガラスを照らして影をみせる作品。
ガラスの中から照らすのでなく、ガラスを照らすという発想はなかったなぁ。


続いてストレートなラインのグラス。

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手のひらで水をすくうとき手のひらが器のかわりになるとういうところからつくられた器。

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この形でこの大きさはなかなか難しいです。すごい!!

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フルーツをイメージして制作した器。
なかにほんもののフルーツがはいっていて器ごと美味しそう。

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抹茶茶碗をつくってお茶を振る舞うパフォーマンスをする学生も!
なごやかムードで美味しくいただきました。


最後は春のワークショップからの延長で制作したもの。
サーマン・ステイタムさんのワークショプで色々なチャレンジをし、その勢いで制作を進めたものです。

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なんだかやたら気になる状態のこれは、蟻の罠。
中の角砂糖もガラスで出来ています。

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吹きガラスで作ったのは一体どこ!?パワフル!
作品のエネルギーにみんな引き込まれてます。

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彼は3つの課題すべてを組み合わせて制作したようです。
近づくと時間差で上の車輪からライトが点いていくというもの。

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はじめてのホットワーク1の講評会でしたが、学生みんながどんどん意見してとっても盛り上がった講評会でした。

夏休み中工房をレンタルして制作した学生もいたようです!
みんなのがんばりが作品から伝わってきました。

後期の授業も楽しみです!みんなお疲れさまでした!(W)

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今日はいよいよ造形科2年生キルンクラスの展覧会「pocp a poco」の搬入日です。
この日の為に全員が全力で突っ走ってきました。
会場は毎年お世話になっている、マイルストーンアートワークス(MILESTORN ART WORKS)さんです。


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IMG_6084.JPGまずは展示台を運び込んで予め決めておいた配置の通り並べてみます。
でも実際に会場で展示台を並べてみると想像と違うみたいです。空間全体がより良く見えるように皆で話し合いながら細かい調整をしていきます。
人がちゃんと通れるか、展示台同士の間隔が狭くないか、色んなことを考慮しながら展示作業を進めていきます。




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IMG_6089.JPG展示台の配置が大体決まったら、実際に作品をセッティングしてみます。
作品を置くと全体の印象が変わって見えてくるので、再度配置を微調整していきます。
だんだん展覧会の雰囲気が見えてきましたよ。



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作品の配置が決まったら、プロダクト作品の展示、照明の調節、オーナーのナガシマさんや先生と相談しながら価格の調整をしていきます。
特に価格の設定などは通常の授業の中ではなかなか経験出来ないことなのでとても良い勉強になります。



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搬入開始から約5時間をかけ、全ての展示作業が終了!ナガシマさん遅くまでお付き合いいただきありがとうございました!
また、本展覧会開催にあたりご協力賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。
そして学生の皆さん、田先生、展示作業お疲れさまでした!

展覧会は9月6日(日)から14日(月)の11:00〜19:00、水曜/祝日は休廊となります。
会場は『MILESTORN ART WORKS』富山市二口町1-9-2 Rビル2Fになります。
皆様お誘い合わせの上ぜひお越し下さい。よろしくお願いします!(K)

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本日は造形科1年生COLDWORKの講評会です。
夏休み明けの初日というハードなスケジュールですが作品は仕上がったのでしょうか?
今回の課題は『CUBE』。つまり無垢でできたガラスの固まりから一辺7㎝の正立方体を制作。鏡面仕上げ(つまり完璧に透明になるまで磨いた仕上げ方)まで磨いた後、各自のデザインした形体に変える。といった課題です。一年生で与えられる課題の中でも難しい課題です。

まずは講評会の風景です。
各々、コンセプトや制作方法等、発表していきます。コールドワークを担当されているスタニー先生はチェコ出身なので英語で説明を行います。
みんな一生懸命作品の説明をしています。
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屋外に展示した学生の発表です。ギャラリーとはまた見え方が変わります。
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左の写真は一度ガラスを割り、割れた面にスプレーで鏡を作り(最近のスプレーは進んでいるのです)接着して削った作品。
右の写真は水面にみえるように削ったガラスに木片を埋め込んだデザインです。
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半分に切断し、削られてなくなってしまった部分を想像させる作品や、削りに削ってダイヤモンドを思わせるような加工をし
別に制作したガラスと組み合わせて光の歪みに焦点を当てた作品。
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中には板ガラスを用いてアクリル絵の具でペイントした作品も。。
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極めつけはこの作品。
完璧に仕上げたキューブから球体を削り出したシンプルな作品ですがプロセスを考えると興味深く、コンセプト等がはっきり定まればとても面白い作品になりそうですね!
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前期の授業はこれで終わりですがコールドワークは学生にどう映ったのでしょうか。
『難しい』『地味』『作業が単調』『集中力が持たない』『時間をかけたのに最後の最後で壊れる』等々...
 様々な感想があると思います。確かに上記のような作業ばかりで嫌いになる学生も多いでしょう。
ですがよく考えてください。
ホットワークの後、キルンワークの後、必ずと言っていい程付いてまわる作業があることを!そう!それがコールドワークです!
投げ出さず、集中力を持って続けてください。必ずあなたの作品に幅を持たせ可能性を広げるでしょう!

後期もDon`t hurry!! (Y)


コメント(0) 授業,日々

  

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2011年3月以前のブログは旧ブログ「富山ガラス造形研究所の日々」(エキサイトブログ)でご覧いただくことが出来ます。

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