HOME » 学校ブログ » 2014年3月

学校ブログ

学校ブログ [ 2014年3月 ] アーカイブ

3月15日 その2


 茶話会が終わる頃にはだんだんと日が落ちて、この日は綺麗な夕日を見ることができました。
DSCF1731.JPG

 夜のパーティー開始まで2時間ほど。ここから1年生は大忙しです!
料理の準備が着々と進んでいますが、これも前日から(もっと前かな?)しっかり役割分担をして、それぞれの家で下ごしらえをして今日に備えていました。会場作りも順調です!

DSCF1739.JPG
DSCF1741.JPG

 今日のパーティーは1年生が企画してくれましたが、「キャラクター」というドレスコードがもうけられています。解釈は自由。みんなどんな姿で参加するのでしょうか!?

 定刻になると、次から次へと謎のキャラクターが会場に集まってきました。
みんな気合い入ってますね。
2年生は片付けや引っ越し、1年生はパーティーの準備で忙しかったはずなのに素晴らしい完成度です!!
DSCF1851_向き.jpg
DSCF1774向き.jpg
DSCF1785_向き.jpg
DSCF1755向き.jpg

 こんな兄弟もいましたよ!
DSCF1746.JPG
 そして茶話会に続き、またまた1年生がたくさんの料理を用意してくれました。
料理のテーマは「イタリアン」だそうです。
パスタはペペロンチーノ、トマトのサラダ、ミネストローネスープなどなど

DSCF1820.JPG
DSCF1819.JPG
1年生が料理上手なことは、もうみんなが知っています。新しい料理が登場するとあっという間に人だかりが。さらにピザは焼きたてがどんどん運ばれてきました!料理班のみんなありがとう。ごちそうさまでした!

 食事の合間にはみんなで撮影会です。すべて紹介できないのがとても残念なほど個性的なキャラクターが揃っています。
DSCF1798.JPG
DSCF1769.JPG
そして何をやってもカッコイイ☆ スタニーさん!
DSCF1743.JPG
なりきってます。誰かわかりますか?わからない方はスタニーさんの帽子についているバッチに注目してみてください。


  パーティーの後半はホールに場所を移して「TIGA リビア」研究所にちなんだクイズ大会です。
DSCF1860.JPG
DSCF1870.JPG
DSCF1865.JPG
DSCF1868.JPG
 AとBの二択問題がたくさん用意されていました。
ガラスを磨く砂を手で触っている映像が流れると、そこでクイズです!「この砂は60番か、120番か?」
「ホットショップのマーバーのサイズは?」
その他には「コールドの先生 VS 助手の射撃対決」「キルン助手 VS ホット助手のジェスチャー対決」「ホットの先生によるトランプタワー対決」などなど
1年生のイベント班はアイデアが豊富ですね!みんなとても楽しんでいました。

 レクチャー室に戻ってパーティーはまだまだ続きます。
続いては卒業生と1年生のデュオによるミニライブ。なんて芸達者な人が多いんでしょう。
DSCF1905.JPG
 コスチュームは奇妙ですが、演奏と歌声は本格的です。みんなじっくりと聴き入っていました。
 そして、いよいよパーティーも終わりに近づいてきたようです。
1年生から歌のプレゼント♪「明日があるさ」の替え歌がはじまりました!
ギターの伴奏に合わせてボーカルの歌声が聴こえてきます。一生懸命、本当に一生懸命歌っています。
そういえば・・・昨日も練習していましたね。
DSCF1931.JPG











そして、1人また1人と色々な楽器を手にどんどん演奏者と歌い手が増えていきます。
DSCF1940.JPG
DSCF1943.JPG
最後は1年生全員で締めくくってくれました。途中の西垣さんのモノマネ!抜群に似てましたね。さみしくなったらやってもらいましょう!
そしていよいよ終わりの時間です。
卒業生一人一人にみんなのメッセージが書き込まれた色紙が渡されました。さらに先生の顔写真入りのオリジナルガム「TIGAM」のつかみ取り!
DSCF1954.JPG
DSCF1963.JPG

DSCF1965.JPG
助手の西垣さんには学生から「助手の修了証書」が渡されました。

 気がつけば!もう22時をとっくに過ぎています。イベント盛りだくさんのパーティーだったので考えてみれば当然ですね。
特別な一日は長いようで、でもあっという間に終わってしまいました。この2年間を締めくくるにふさわしいとっても充実した一日となりました。
1年生のみなさん、素敵なパーティーをありがとうございました!1年生の団結力には脱帽です。
そして、2年生のみなさん、最後になりましたが卒業本当におめでとう!!

早い人は明日、来週には半分以上の人が富山を離れてしまいます。
引っ越しで忙しいと思いますが、時間に余裕があればぜひ研究所にも立ち寄っていってくださいね!
 また会いましょう!お元気で!(A)

DSCF1806.JPG



コメント(0) 日々

  

▲ページトップ

DSCF1478.JPG









 
 今日は卒業式です。
少しずつ富山にも春が近づいてきたなと感じていた近頃ですが、今日は冬に逆戻りしたような寒さです。いつもは石膏まみれの作業着だった学生ですが、今日は見違えるような華やかな装い。
普段見慣れない姿に驚きながらも、お互いにファッションチェックも始まって楽しそうです。
でも女性陣はだいぶ薄着で寒そ〜 みんな風邪ひかないでね。

 式がはじまり、造形科の学生一人一人に石川所長から卒業証書が渡されます。

DSCF1495.JPG
DSCF1503.JPG


続いて研究科の学生が修了証書を受け取ります。
DSCF1516.JPGDSCF1520.JPG

 来賓の方々からはお祝いの言葉や励ましの言葉を頂きました。みなさんの言葉ひとつひとつが心に刻まれます。
そして在校生代表として研究科1年生からの送辞です。
DSCF1552.JPG

 一緒に取り組んだイベントでの楽しい思い出を振り返りながら、先輩から学んだ様々なことへの感謝の気持ちを伝えてくれました。
最後に「それぞれ道は違えども、皆さんは夢に向かって進んでいかれることでしょう。私たちも負けずに前進し、またその道中で再会できることを楽しみにしています。」と声を詰まらせながらの送辞に会場の全員が今日がお別れの日なんだと実感させられました。

 続いて、卒業生代表の造形科2年生からの答辞です。

DSCF1565.JPG
 
 「入学試験の日は記録的な大雪だった」という言葉には、約2年前の情景が浮かんでくるようでした。
 2年間、真剣にガラスと向き合ってきた。かけがえのない仲間と出会えたことを大切にしたいと述べた彼女の気持ちは卒業生全員の共通の思いなのではないでしょうか。
 最後に在校生に「残りの1年は悩み、苦しむこともあるだろうけれど、明日の自分は今日の自分が創るしかない。出来ることを精一杯努め、制作出来る喜びを感じてください。」とメッセージを送ってくれました。

 およそ1時間の式が終わると記念撮影です。このメンバーでの集合写真もこれが最後・・・

DSCF1592.JPG











最後の一枚は良い笑顔で決まりました!


 この後2時間ほどすると、在校生が軽食を準備してくれて茶話会が始まりました。

DSCF1602.JPGDSCF1600.JPG
 渋谷先生の音頭で乾杯♪です。
DSCF1611.JPG


DSCF1613.JPG
 今回は在校生が入り口で手渡してくれた紙コップにメッセージと番号が書かれていました。その番号に従って着席しました。どのテーブルも会話がはずんで楽しそう!
 この後は恒例のDVDの上映会の始まりです。
学生が帰った後に遅くまで打合せを重ね、この2年間に撮影した膨大な写真を1枚1枚チェックし、思い出と教職員の気持ちがめいいっぱい詰まったDVDができました。みんな楽しんでくれたでしょうか。

 少し休憩をはさんで卒業生にマイクが渡されます。2年間の思い出や、卒業後の進路のこと、1年生や教職員そして同級生への感謝の気持ちが伝えられます。
DSCF1631.JPG
DSCF1639.JPG
DSCF1657.JPG
DSCF1644.JPG
 涙もありましたが、みんないい表情をしてますね。卒業生全員がじっくりと言葉を選びながらみんなの心に残るスピーチをしてくれました。

 続いて事務所の方、先生方、助手からのメッセージです。今、事務を担当してくださっている皆さんは、2年前の春この研究所にいらっしゃいました。わからないことだらけの中みんなと一緒に少しずつ研究所に馴れてきたことを思うと、卒業生とは正に同期の仲間でもあります。「富山に来た時にはぜひ顔を見せに来てくださいね。」と暖かい言葉をかけてくださいました。

 そして先生方から学生へのプレゼントタイムに続き、これも恒例の助手からのプレゼントは手作りクッキーです。学生ひとりひとりの顔を思い浮かべ、作品を思い出しながら心を込めて作った力作です。味もなかなかですよ。
DSCF1669.JPG
DSCF1670.JPG
DSCF1677.JPG

DSCF1679.JPG
 

 ちなみに前日はこんな風にがんばっていました。ついつい時間を忘れて制作する助手5人。ディテールにまでこだわり抜いた作品の数々が生まれました!ぜひ写真を拡大してご覧ください!

DSCF1463.JPG
DSCF1470.JPG
 そして楽しいひとときもそろそろ終わりの時間が来てしまいました。
茶話会の最後は今年度で研究所の任期終了となるコールド担当助手の西垣さんが主役です。
学生時代、助手時代に同じ時間を過ごした仲間が駆けつけてくれました。
DSCF1686.JPG











そして、なんと胴上げです!見事に宙を舞う西垣さん!
DSCF1718.JPG











3年間ありがとうございました。

 この後、さらに1年生が企画してくれた「さよならパーティー」へと続きます。(A)

コメント(0) 日々

  

▲ページトップ

3月11日(火)に造形科1年生の校外学習が実施され、金沢市と高岡市の美術館と工房に見学に行きました。金沢市と高岡市はTIGAから車で約1時間圏内です。研究所近郊にこんなにもたくさんの魅力ある工房などがあることに気付きませんでした。灯台下暗しでした。学生達は、どんな刺激を受けて今後の制作にいかしてくれるのでしょうか。

今回、訪問させて頂いた場所です。お忙しい中、ありがとうございました。
1:株式会社サワヤ 示野工場 
2:株式会社サワヤ スタジオリライト
3:金沢21世紀美術館 ギャラリーA
4:株式会社高田製作所
5:アルベキ社

最初に、金沢市にある株式会社サワヤさんの廃蛍光管処理の示野工場を見学させていただきました。本当にたくさん説明をいただいたのですが、写真はブログに載せられませんのでご了承ください。

この工場では、独自の方法で蛍光灯から水銀を取り除き、ガラスをリサイクルしています。工場の方にお話を聞きながら、見学をさせていただきました。いつもは入れない工場の見学に学生達も興味深々でした。蛍光灯は95%リサイクルできるそうです。蛍光灯のリサイクルの現場では手作業でしなければいけない箇所がたくさんあります。とても驚きました。ガラスというのは環境にやさしい素材とは言い切れないのをガラスを扱っていてよく思いますが、サワヤさんの手間を惜しまず環境に配慮したリサイクルの仕事にとても感銘を受けました。

次に、車で少し行ったところにあるこの蛍光灯をリサイクルしたガラスを実際に融かして製品を制作しているスタジオリライトさんを見学させていただきました。説明していただいたのは、TIGAの卒業生でもある北村さんです。先輩達は様々なところで活躍していますね。
DSCF1338.JPG
吹き場などを実際に見学する前に、どのようにリサイクルガラスを使用して制作しているか、実際どのような製品を制作しているかを説明していただきました。そのあとさまざまなリサイクルガラスのサンプルや商品を見させていただきました。色や気泡は独特なものでみんな興奮していました。実際に蛍光灯管のリサイクルガラスカレットを使用して制作したいなあと言っている学生も多数いました。今後のみんなの作品に期待です。その後、吹き場や加工室を見学しました。示野工場、スタジオリライトのみなさん、ありがとうございました。

さて、続きまして、同じ金沢市内の金沢21世紀美術館ギャラリーAに行きました。ここでは、金沢卯辰山工芸工房研修者展を見ました。この日は公開講評もしており、みんな耳を澄まして聞いていました。TIGAの多くの卒業生もここで研修をし、作家として羽ばたいてます。お昼休みには、先生とTIGAの卒業生で現役の研修生が作品のことについて話している姿も見られました。TIGAはガラスだけですが、卯辰山工芸工房では様々な素材があります。いろいろな作品をみて、TIGAを卒業後、卯辰山工芸工房に研修したいと思った学生もいるのではないでしょうか。
DSCF1354.JPG
お昼は、みんなそれぞれ美術館近隣でお昼ご飯!。腹ごしらえをし、笑顔満点の学生達と次は高岡市に移動します。
DSCF1355.JPG
午後の最初の見学先は、株式会社高田製作所さんです。御社では、金属(真鍮、錫、アルミ)の鋳造や加工などを見学させていただきました。
DSCF1363.JPG
まず始めに、会社の成り立ちや作っている商品などについて高田さんからお話をしていただきました。仏具にはじまり、電車の荷物置きの部品からアイスクリームスプーンや時計まで幅広い事業内容にびっくりしました。そして、高田さんのビジネス展開や会社理念にとても感銘をうけました。Lemnosという自社ブランドも展開されています。伝統の鋳物技術もさることながら、3Dプリンターやファイバーレーザーなど新しい技術にも目を向け、さまざまなことにチャレンジしている会社です。"鋳物の良さは、自由な曲線や造形美"、"鋳物だけではなくストーリーを伝えていきたい"など、鋳物への愛情をとても感じる高田さんの言葉は学生の心にとても響いたのではないでしょうか。

説明の後、実際に鋳物をしている現場に伺わせていただきました。熟練の職人さんによる錫の鋳物を見学しました。アルミや真鍮の塊にも実際に触らせていただき重みの違いなどを体験しました。砂型や中子型などもたくさん見せていただきました。砂型の鋳造は、ガラスのサンドキャストに通じるものがあり、みんな質問をたくさんしていました。そして、ガラスの鋳造にも金属の鋳造と同じように"ひけ"ということがあったりと、似ている部分がたくさんあり驚きました。

その後、場所を移動し、磨きと旋盤を使って作業する現場にお邪魔しました。ここでも熟練の職人さんの手によって緻密な精密な製品が出来ていました。職人さんが使用している道具は大部分が職人さんの手作りです。"ものつくりの基本は、道具作りから"という言葉はみんなも考えさせられる言葉だったのではないでしょうか。道具がないからできないのではなく、もし本当にそれがつくりたいならそこから自分で作るという情熱が大切ですね。

そして最後に高田さんから4つの仕事をする上で大切なこととして"品質、納期、価格、付加価値"というお言葉をいただきました。みんなも今は学生ですが、将来は作家などものづくりに携わっていく者として心にとめておきましょう。高田さん、お忙しい中、時間を過ぎても学生の質問に丁寧にお応え下さりありがとうございました。

さて、本日最後に見学させていただくのは、高岡市にあるアルベキ社さんです。アルベキ社さんは、漆の塗布をしている会社です。
DSCF1440.JPG
山村さんに漆を塗布している現場を見せていただき、どのような工程で制作されているかを説明していただきました。塗っては磨きの繰り返しの根気のいる作業。初めて漆の塗布している現場を見る学生も多く、興味深々でした。器だけではなく、アートボートも制作されていて幅広い制作をされているのが印象的でした。

そして、次に様々な漆のサンプルを見せていただきながら山村さんの漆への情熱を聞かせていただきました。山村さんは、さまざま素材に漆を使用しています。ガラスとの融合の作品も多くあり、とても驚きました。山村さんの漆の制作はとても新しいことをしているように思いますが、山村さんは"斬新なことをしているのではなく、受け継がれている技術や表現を自分なりに編集していることが評価されているだけ"とおっしゃっていました。温故知新とはまさにこのことのように思え、山村さんのこの言葉はとても印象に残りました。作品の中には、漆の加工途中で意図的にとめた表現を使ったものなどがありました。漆という素材や表現技法に歴史があるからこそ出来ることがたくさんあるともおっしゃっていました。伝統技術の後継者問題が各地で起こっていますが、このように山村さんのような考え方をする人がこれからもものづくりに携わっていくことで開拓されていくのだと思い、山村さんの言葉や考え方に感銘を受けました。アルベキ社さんそして山村さん、ありがとうございました。

今回の造形科1年生の校外学習はガラスだけではなく、金属や漆など他素材と触れ合うことで新しい感性が刺激されたことと思います。また、普段、学校で使用しているガラスとは違う廃蛍光灯管リサイクルガラス工場と工房を見学することで、ガラスへの知識や興味がさらに広がったことでしょう。これからのみんなの作品を楽しみにしています。今回、見学をご快諾いただいた皆様、本当にありがとうございました。 (R)


コメント(0) 日々

  

▲ページトップ

 先週、後期講評会が終わったと思ったらもう3月です。
今週から研究所ではそれぞれの担当に分かれてのメンテナンスが始まりました。

 そしてこの日はこの時期恒例の卒業生による特別講義が開講されました。
今年度は小曽川瑠那さんにお越しいただきました。
DSCF1185.JPG











 小曽川さんは14期生として造形科を卒業し、その後研究科を修了されました。研究科在籍時にはオーストラリアへの交換留学も経験されています。
 まずは現在、制作されている工房の紹介からです。岐阜県高山の工房は自然に囲まれた環境でカモシカに遭遇することもあるそうです。時には熊を見かけることも!?雪の季節は大変そうですが、ゆったりとした素敵な工房です。




DSCF1187.JPG

DSCF1188.JPG
DSCF1190.JPG
DSCF1191.JPG
 そして小曽川さんの最近の作品紹介とその制作方法についてご説明くださいました。よく質問を受けますとおっしゃっていましたが、キルンではなくホットワークでもとになる形を成形して、削り出して作品に仕上げていくそうです。
続いてガラスとの出会いから武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科で学ばれたことにお話は移っていきます。ご自分が影響を受けた作家さんの写真や、当時の作品写真を交えて紹介してくださいました。

 武蔵野美術大学を卒業すると千葉県のガラス製品の工場へ就職します。完成したガラス製品を徐冷炉に入れる仕事から始まり、下玉作り、ビットを持っていく係など2年間働いたそうです。

 その後、富山ガラス造形研究所の研究科修了制作作品の紹介から、そこに至るまでの作品の移り変わりを、その時に考えていたこととともにお話しくださいました。

DSCF1230.JPG
DSCF1215.JPG
DSCF1216.JPG
DSCF1220.JPG


 研究科を修了すると、金沢の卯辰山工芸工房で3年間研修生として過ごされます。ここの学生の卒業後の進路でもある卯辰山工芸工房での制作の様子や、それ以外のこなさなければいけない仕事についても詳しくご説明くださいました。

 講義の後半は人や場所との出会いから個展やグループ展、また積極的に参加されているアートフェアについてのお話です。とある方からの言葉を心に留めているといくつか紹介してくださいました。
「作品の精度をあげるには作り手自身もレベルアップしていかなければいけない」「美術とか工芸とかカテゴリーは関係ない。作家がぶれないことが大切。」「どういう作家になりたいか明確なビジョンを思い描けているか」
 作品や展示の写真から、また小曽川さんのお話の仕方、質問への答え方のすべてから、これらのことを本当に大切にされていることがよく伝わってきました。

DSCF1242.JPG
DSCF1259.JPG
DSCF1260.JPG
DSCF1263.JPG
 多い時には年間20箇所もの展示をされているそうです。それも富山、金沢、東京など国内だけではなく、パリやローマでの展示や韓国、ベルギー、アメリカなどのアートフェアにも数多く参加されています。また右下の写真のように企業とのコラボレーションも。こちらはお香の会社で小曽川さんはパッケージデザインをしたとのこと。ほんとうに幅広くご活躍なさっています。

 最後に学生に「ひとつひとつの積み上げを大切にして安易に走らないように。表面だけの活動をしていても長続きしない。自分に真剣に向き合ってください。」とメッセージをくださいました。

 数えてみると小曽川さんは研究所を巣立ってからまだ6年です。今回の講義を振り返ると6年でこれだけのことができるのか!?と、あらためて驚かされます。まもなく卒業を迎える学生にとっては力強く背中を押してくれるような講義となりました。
 小曽川さん、今回は本当にありがとうございました。(A)

コメント(0) 特別講義

  

▲ページトップ

▲Page先頭へ

Copyright "Toyama City Institute of Glass Art" All Rights Reserved.