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学校ブログ [ 2013年2月 ] アーカイブ

やってきました、特別講義!今回は1996年に研究所を卒業し活躍を続けるガラス作家、井上 剛さん。
2005_0116_072128AA.JPG研究所創立間もない頃の卒業生がどんな風に今まで活動を展開してきたのか、学生達も興味津々です。


2005_0116_072559AA.JPG学生時代の卒業制作の一点。鋳造の技法で作られています。


2005_0116_073841AA.JPG作品を作る毎に自分に課題を与え、それをクリアしてきた井上さん。作品がどんどん洗練され深化していく様子が分かります。

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硝子瓶を生業とする家に生まれた生立ちを含め、どのようにガラスを始めたのか、また自分と素材の距離感などをきちっと分析している様子など、制作の背景を丁寧に紹介してくれます。


2005_0116_072314AA.JPG作家活動以外にも、代表を務める自身の工房「硝子企画舎」や、ギャラリー「プリズム+」の活動など、


2005_0116_081205AA.JPG全てが関係し合って井上さんの活動を成り立たせている様子がよくわかります。


2005_0116_084615AA.JPG東京の工房の様子、デザイナーやアーティストとの制作、他のガラス作家・工房と協力して実現させるプロジェクト、家計を支える事、金銭面、スケジュール管理など様々な現実的な話しをしてくれます。工房を運営していく上で様々な問題に直面しながらそれをどのように克服してきたのか等、リアルなトークに思わずメモを取る学生がたくさん。「ガラス屋として他の人がやっていないことで社会に対して今何が出来るのかを常に考えている」との言葉。活躍する井上さんでさえ常に試行錯誤の連続なのだと改めて気付かされました。卒業を控え、今まで制作に没頭してきた学生達にとって、これから直面するであろう困難を解決するための一つのヒントを教えてくれた。そんな講義だったのではないかと思います。(T)


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メンテナンス


今日からメンテナンスウィークです。研究所では毎年年度末に教員学生全員で設備等のメンテナンスを自分たちで行っています。今年はたっぷりの8日間!自分で工房を持ったり、工房に就職したりしても、自身でメンテナンスする事が多いんです。そのためにも、メンテナンスのノウハウを知ることが出来るこの機会は大切です。

今日はキルンショップを覗いてみました〜。
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これは研究所で実験炉と呼ばれている小型の電気炉。お、本体上部の蓋を取るのかな?研究所で学んだ事がある人には、とっても馴染み深い電気炉。


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せ〜の!


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うわ!凄い錆!!そしてボロボロ。


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なかなか無い光景に思わず記念写真を一枚、パチリ。ほぼ毎日使って、しかも耐火石膏の型からの湿気が沢山出るのでこんなになるんですね。電気炉さん、本当にご苦労様です。

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まだ使えそうな金属部分は錆をとって、再度耐熱塗料を塗り直し。ディスクグラインダーを使うのが初めての学生もいて、やや緊張気味。何事も勉強ですな。


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大きな電気炉の中でもくもくと補修作業する人がいる!と思ったら渋谷先生。学校創立から設備を見守ってきた先生が率先してメンテナンスを行っています。皆も見習って、自分たちの制作でお世話になった機械や設備を直して、また快適に作業出来るよう頑張ろう!(T)



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今日は後期講評会2日目。
昨日に引き続き、この冬一番の冷え込みとなった今朝ですが、寒いホールで、熱い講評会が始まりました。

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今日は高岡市美術館の学芸員の山本成子さんが講評会講師として来て下さいました。
作り手の目線とは違う講評は、学生以外にとっても、とても参考となりました。
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学生達は、先生の言葉を一言一句聞き逃すまいと必死です。
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ショーンさん、スタニスラフさんも通訳さんを介して、とても参考となる意見を。
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ホールからレクチャー室に場所を変えて、造形科1年生の講評会は続きます。
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先生たちの反応が気になります。
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午後からはギャラリーに移り、研究科1年生の講評会となります。
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研究科の学生は、造形科の学生と違い課題が無いので、1年間を通しての研究成果の発表となります。
研究科の学生の作品は、それぞれが工夫を凝らし、多岐にわたります。
中には、ストローを使った作品等も。
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順調に講評会は進み、研究科4人の講評会も無事終わりました。
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講評終了後、今回講評会講師としてきて下さったガラス作家の奥野美果さんと高岡市美術館の学芸員の山本成子さんから総評を頂きました。
学生にとっても、先生たち助手たちにとっても、とても良い講評会となりました。
この場を借りて、あらためてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。

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そして、最後は渋谷先生より総評を頂き、これで平成24年度造形科1年生、研究科1年生の後期講評会は無事終了となりました。
春休みまでは、まだメンテナンス等もありますが、学生のみなさん、ひとまずは本当にお疲れさまでした。
来年度も頑張れ!!!
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(w)


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今日から2日間に渡って、造形科1年生と研究科1年生の後期講評会です。
10月からの後期授業で制作した作品の数々が並びます。

 今回のゲスト講師は当研究所顧問の武田厚先生と、ガラス作家の奥野美果さんです。

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まずはTIGAギャラリーからスタート。
約半年前の前期講評会での展示スペースは、自分の机のみでした。
今回はその数倍のスペースを思う存分使うことができます。展示方法にも個性が感じられるようになってきました。
4月からの制作を振り返りながら、自分がガラスのどんなところに惹かれているのか、自分が何を作りたかったのか、
みんな一生懸命説明します。
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 3人の講評が終わると、今度はレクチャー室に移動して講評会は続きます。
1人当たりの講評時間は30分です。
1年生最後の講評会ということで、先生方からは2年生になったらどんな方向性でいきたいのか?
といった問いかけも多く出てきます。
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 10月からの約5ヶ月間に作ったと思えないほど、たくさんの力作が並び、広いはずのギャラリーがとっても狭く感じます。
そして学生と先生方の総勢50人程の目が、発表する学生とその作品に注目しています。
時おり、緊張で声が震える学生も。また、その緊張が見ている人にも伝わってきます。

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予定を少しオーバーしましたが、造形科1年生10名の講評が無事終わりました!
明日は造形科1年生5名と研究科1年生4名の講評です。

そして・・・
さっそく明日の準備が始まりました。
学校が閉まるまでの残り数時間、1分1秒も無駄にしないとばかりに、明日講評を受ける学生が走り回っています。

今日自分の講評が終わった学生はホッと一息〜 のんびりしているかと思いきや、設置の手伝いやレイアウトのアドバイスなどに追われています。
何ともありがたく、心強いクラスメイトの存在です。

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さらにギャラリーでは研究科の学生も着々と空間を作り上げていきます。
明日はどんな作品に出会えるのでしょうか。
ラストスパートがんばって!!(A)

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今日は富山市中心地にある市民プラザに教員・学生全員が朝から集合です!!
2005_0101_002333AA.JPGそしてそして卒業制作講評会が始まりました!発表する2年生の皆は緊張でドキドキです。1年生はワクワク!!



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毎年2名の講師の先生を講評会にお招きしています。今回は、富山県立近代美術館学芸員 八木宏昌さんと大阪芸術大学で教鞭もとる陶芸家の田嶋悦子さん。
八木さんには何年も前から研究所の講評会や展覧会でお世話になっています。田嶋さんは近年ガラスと陶を組み合わせた造形で活躍されており、研究所学生もどんな意見が聞けるのか興味津々。


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2年間の集大成となる作品、発表する学生も本気。高ぶる気持ちを抑えて、丁寧に作品のコンセプトを発表しています。その調子!!
八木さんはキュレーターの立場から、田嶋さんは異なる素材を使う作家の立場から、研究所教師陣はガラス作家の立場からプロの意見が。


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「今まで見た事の無い表現」という講評がでた作品等、力作がずらり。内容・密度ともに濃い作品が多いように感じました。先生方の講評、言葉にも自然と力がこもります。まさに真剣勝負!時には涙で言葉に詰まる学生も。それだけ想いの詰まった作品なんです。



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無事に講評会も終わりホット一息。総評で渋谷先生から「家族のように学生の2年間を見守ってきたから、冷静に講評出来ない部分も有るかもしれない。けれど皆それぞれが本当に頑張って良い成果を出したと思う。その成果である作品を見ることができて本当に嬉しい」との言葉。困難な大作でも諦めずに作り上げる学生達がいる、それに一緒に取り組む教員がいて学生との距離も近い、そんな研究所らしさが表れているコメントだと感じました。

いよいよ明日から一般公開!!
様々な作品が皆さんのお越しを待っています!!是非ご来場下さい!!!(T)

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卒制搬入!!



今日はいよいよ卒業制作展の搬入日!
朝早くから、作品をトラックに載せ、展示会場である市民プラザへとやってきました。

着いたら早速開梱作業。
去年までは、搬入、展示は、造形科、研究科の2年生だけで行ってきましたが、
今年からは1年生も一緒に手伝う事に。
来年度の卒業制作展の為にも、1年生にはしっかりと先輩達の仕事を見てもらいます。
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こちらでは、なにやら大きな壁が出来上がってきています。
いったいどんな作品になるのやら。
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三人がかりで水平、垂直をだしているのかな?
こちらの作品は、壁面に展示予定の作品。
作品が傾いて展示されないよう、かなり厳密に水平、垂直をだしていきます。
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大きな作品の展示には、クレーンを使う事も。
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こちらでは、かなり高い所で作業していますね〜
天井から吊る作品になるそうですが、どんな展示になるのか楽しみ!
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展示場所が決まれば、最後はライティング。
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朝から始めた搬入作業も、気がつけばもう夜。
みんな、よく頑張った!!

さて、明日は講評会。
みんなの力作をじっくりと鑑賞させていただきたいと思います!!
楽しみ〜(G)

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さあいよいよ卒制展搬入まで残すところ3日!!
と、ホットショップの床に何やらカラフルな線が引かれています。
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番号と入口の文字が・・・


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黒板には何やら綿密に書かれた配置図面らしきものが。
実はこれ、会場係の学生が中心になって搬入のトラックに全部載るのかテストしているんです。ガラス作品は壊れやすいため、当然梱包も通常の荷物より厳重且つ大きくなります。展示には他にも機材や展示台など色々なものが必要になります。事前にシュミレーションする事で、搬入当日に問題が起きないかチェックしているんですね。


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作品は完成していなくても、先に梱包箱を作ってテスト。現在夕方の7時頃、ほぼ全ての積載物が揃った模様。順調です。


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会場係から搬入当日に関するの連絡事項が伝えられます。さあ残された時間はあとわずか。疲労と焦りと不安が入り交じって皆の緊張感がピリピリと伝わってきます。今は無理だと思いますが、この経験もきっと後で楽しかったと思えます。二年間の集大成となる卒業制作、ラストスパートの3日間を思い切り制作して下さい!(T)

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今日は、いよいよ造形科一年生によるグループ展「GLASS×GLASS×GLASS」の搬入日!
造形科一年生にとっては、富山でこの一年学んできた集大成ともいえるこの展覧会。
さて、どのような展覧会になるのか...

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なにやら、セッティングをしているようですが...
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加治先生の見守る中、着々と準備がすすんでいきます。
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ある程度、展示が出来たようなので、次はライティングを決めていきます。
今回、使用させていただく会場は、天井がとても高く、
ライトをつけるだけでも一苦労、というか少し怖かったです...
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ライティングも終わり、あとは微調整をするだけ。
だいぶ形になってきましたね〜
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実際の展示の様子は、是非とも皆様ご自身の目でお確かめ下さい。
会期中は、2月13日(水)を除いて、学生が在廊しております。
ご質問等ございましたら、是非会場にいる学生にお声をかけてみて下さい。

学生達の富山で初めての展覧会、どれも力作揃いとなっております。
皆さんのお越しを心よりお待ちしております!!(G)



「GLASS×GLASS×GLASS」

会場
富山市篁牛人記念美術館 2F
会期
2013年2月9日(土)〜2月17日(日)
9:00〜17:00(最終入場は16:30まで)
観覧料
大人100円 小中学生50円(土、日、祝日の小中学生の観覧料は無料です。)

お問い合わせ先
富山市篁牛人記念美術館
富山市安養坊1118−1 
TEL 076-433-8270
http://www.city.toyama.jp/etc/minzokumingei

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西先生の授業


今日は今年度最後の西先生の授業、平面の講評です!
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最後の課題は「物の姿」をテーマにドローイングやデッサンをするというもの。
こちらはたくさんの細密描写の作品。風船の皺や、割り箸の入っていた紙袋のくしゃくしゃ。普段余り気にとめない物をモチーフに描いていて皆から「面白い」の声が。


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リンゴを色々な角度から見て、ラインを抽出して描いたドローイング。色と線が組み合わさってユニークです。


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春のワークショップで教わったドローイングを思い出し、大きな紙に思い切りドローイングした作品。余り考え無しに制作したそうですが、そういう方法も大事ですよね。悩んで頭で考えるだけでなく、手を動かすことで「何かが見えて来る、分かってくる」そういう感覚がとても大切。本人もこのドローイングで何か一つ前に進めたようです。

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家族の肖像をデッサンした人。上手ではないけれど真に迫る迫力を感じます。
皺のひとつひとつに、その人の生きている時間が表れているようでした。

西先生の講評の中で「本物を見て描くことが大事」との言葉。インターネットの発達で、情報やイメージが早く簡単に得られる今だからこそ、表面的な二次元の情報だけでなく、目の前の事物から深く濃い内容の情報を読み取ることが重要なんですね。

最後の課題にドローイングやデッサンを選んだのはとても意味が有るように感じました。ドローイングやデッサンはスポーツに例えると制作する上での基礎体力や基礎筋力。それがなければ早く走る事も、長く走る事も出来ません。

朝起きて布団をたたんで押入れにしまう、顔を洗う、朝食をとる、歯を磨く。そんな当たり前の事が日常の基本を為す所作のように、ドローイングやデッサンが皆の制作の基本となりその助けとなる、と先生は教えてくれている気がします(T)

コメント(0) 授業

  

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今日は卒業制作の先生達による最終チェック。皆、進行具合はどうかな?
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仕上げについて相談する人や、


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展示でつり下げる方法を相談する人。


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壁に掛ける方法を相談する人も。


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と、こちらはVサイン!しかもかなり形になってる!!
搬入まであと6日有ると言えども梱包作業や仕上げもありますからね、油断は禁物。
大きな作品の場合、これ位余裕もって進められていると安心ですね。
残り一週間切りました、皆ラストスパート!!(T)

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2011年3月以前のブログは旧ブログ「富山ガラス造形研究所の日々」(エキサイトブログ)でご覧いただくことが出来ます。

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