HOME » 学校ブログ » 2012年4月

学校ブログ

学校ブログ [ 2012年4月 ] アーカイブ

陶芸クラス?


さてキルン室に何やら人が集まっています。今日は陶芸のクラス?基、キルン2年生クラスの授業ですが・・・、何だかいつもと様子が違うなぁ。
P1060123.JPG
普段、原型作りで使用している粘土と明らかに違って黒くて少しざらっとしてる。もしやこれは陶芸用の粘土!?
P1060124.JPG
そうなんです、実は信楽の土なんです。そして何をしているかと言うと、先日行われた近岡令さんのワークショップで紹介された陶の素焼きのスランプ型。それをキルン2のクラスで実際に制作してみよう!ということなんです。前日に石膏で作った形に、タタラにした粘土を沿わせて、お皿状の形を作ります。
P1060130.JPG

5〜6時間置いて少し硬くなったところで、石膏型から外します。「ポコッ」「わー!」上手く取れて皆から歓声が!写真の右下が石膏型、左下がその型で出来た粘土のお皿状の形。高校で陶芸をやっていた助手の今井さんが粘土の扱いをレクチャーしてくれてうまくいきました。
P1060129.JPG

出来上がった粘土のスランプ型。このあとしっかり乾燥後に窯入れして、
大体800℃〜900℃で素焼きします。ひびが入らずに上手く焼けてくれますように。

お皿の形がたくさん並んでいる様子は、まるで陶芸クラスのよう。みんな普段と異なる授業内容で、とても楽しそうでした!!(T)
P1060131.JPG

コメント(0) 授業

  

▲ページトップ

今日はキルンワーククラス1の授業を覗いてみました。
さてさて、何やらカラフルなガラスの小片がズラリと並んでます。これは何でしょう?
P1060119.JPG

お分かりの方もいるかと思いますが、1年生が第1課題のレリーフで取り組むパート・ド・ヴェールの色見本なんです。パート・ド・ヴェールはガラスの練り粉という意味のフランス語。粉末状にしたガラスを用いるため非常に細かな気泡が閉じ込められて、半透明だったり不透明なガラスになります。そして、ガラスが非常に細かいため、繊細なレリーフに色分けして詰める事が可能なんですね。


色ガラスと無色のガラスを混ぜて、濃淡を調整します。助手の今井さんがやり方を実際にレクチャーしてくれています。
P1060117.JPG

手前にあるのは去年の学生のデザインスケッチ。細かく色番号や混ぜる割合が書き込まれています。精密な設計図のようです。きちんとこうした物を用意する事で、スケッチの色と同じ色をガラスで再現出来るんですね。
P1060118.JPG

研究所にあるクイックファイヤーという小さな電気炉を実際に使って、テスト焼成しています。ガラスは含まれている金属で発色させているため、色ガラス同士を隣り合わせて溶かすと、反応し合って変色することがあるので、こういったテストがとても大事なんです。他にもガラスを細かくする擂かい機やポットミル、ふるい等、今日は説明がたくさんありました。慣れない環境の中で、課題だけでなく他にもたくさんやる事がある1年生。大変ですが、いつの間にか力がついているので、夏休みまでとりあえず全力疾走ですよー!(T)
P1060121.JPG

コメント(0) 授業

  

▲ページトップ

新学期も始まってもう一週間が経ち、
一年生のみんなも少しは、学校に慣れてきたかな?

さて、今日はコールド授業選択の2年生の様子をご紹介!

今日は、どんな感じかな?っと、様子を見てみると...
なにやらホールで作業中。
DSC05522.JPG
何やってるのかな〜?
DSC05524.JPG
何やら、大きな紙の上に小さな紙をペタペタ。
う〜ん、本当に何やってるんだろ??
DSC05525.JPG

移動したと思ったら、スタイロフォームなるものを、
ザクザクと切り始めました。
DSC05528.JPG

最後は、お外に並べちゃった!!
DSC05532.JPG

本当に何やってるんでしょうね〜??
何かのモデルのようですが...
なにやら、面白そうなプロジェクトがコールドクラスで始まっているようですね。
学生達も楽しそう!
このプロジェクトの詳細については、またブログの方で紹介していきたいと思います!!
乞うご期待!!(G)

コメント(0) 授業

  

▲ページトップ

研究所は、今日から授業開始!!

造形科の2年生は、毎週木、金とキルンクラスと
コールドクラスに分かれての選択授業になります。

コールドクラスの初授業は、いきなり校外学習!
今日は、石川県加賀市にある雪の科学館と、世界のガラス館にいってきます!!

みんな、ちょっと浮かれ気分の様子。
DSC05406.JPG

まずは、雪の科学館。
雪の科学館とは、北海道大学にて雪の研究をされていた中谷宇吉郎博士の
研究内容の展示や、雪に関する様々な知識、それを元にした実験などが、
見学、体験出来る施設です。
DSC05414.JPG

早速、スタッフの方によるダイヤモンドダストを作る実験を
見せていただきました。
こんな事で、ダイヤモンドダストが作れるなんて!!
めちゃくちゃキレイ!!
みんな大興奮!!
詳しい内容は、是非直接雪の科学館でご覧下さい!
DSC05431.JPG

こちらは、氷のアクセサリー作り。
L先生も楽しそう!
スタッフの方の丁寧な解説のおかげで、
みんな大満足!
本当に、ありがとうございました。
DSC05443.JPG


次は、世界のガラス館へ。
世界のガラス館は、国内最大級の手作りガラス専門店。
世界各国のガラス作品が、購入、拝観できるガラス好きには
たまらない施設です。
DSC05457.JPG

施設内には、工房もあり、実際に作業しているのを
見学する事が出来ます。
こちらは、ハンガリーの作家さん。
コールドクラスのみんなには、大変勉強になります!!
DSC05458.JPG

広い店内には、驚くような作品がいっぱい!!
みんな、かなり刺激を受けたんではないでしょうか。
DSC05460.JPG
来週からは、本格的に課題の制作が始まります。
みんな今日見たもの、体験した事を、今後の制作に活かしていってね!!(G)

コメント(0) 日々

  

▲ページトップ

キルン2


さてさて、何やら楽しげな様子の2年生。今日はキルン2年生クラスで校外学習。午前中の課題のミーティングを終えて出発です。丁度、昼休みという事で近所のカンパーニュというパン屋さんに来ました。テレビや雑誌でも紹介されているお店なのですが、実は富山のデザイン集団51%五割一分さんが手がけた店舗らしいのです。外観や内装もとてもユニーク。そういうところも勉強になりますね!
RIMG1730.JPG
ギャラリーで作品鑑賞するため富山市内中心部へ。丁度桜が満開ということもあり、松川沿いでランチタイム。
RIMG1733.JPG
お腹も一杯のところで、いよいよ作品鑑賞へ。と思いきや、富山市の路面電車ライトレールのマスコット、らいとくんに遭遇。みんなで思わず駆け寄っていました。遠足じゃないんだけどな〜、まあ昼休み時間だから良いかな。
RIMG1735.JPG

午後は香希画廊さんで行われている彫刻家 故舟越保武さんの展覧会へ。どれもコレクターの方の所蔵品らしいのですが、美術館でしか見られないような貴重な作品ばかり。そしてもう一ヶ所、市民プラザで行われていた富山の陶芸家の方々の作品展。普段ガラス漬けの学生達。違う素材や異なるジャンルの作品を見ることは、とても
RIMG1753.JPG
そしてそして、今日のメインは実はこれなんです。どこに来たかと言うと・・・
RIMG1750.JPG
そうです。例年、キルン2のクラスで展示会をさせて頂いているギャラリー、マイルストーンアートワークスさんにお邪魔しました。オーナーのナガシマさんに御挨拶、それから会場の下見をさせてもらいました。今年も9月か10月に展覧会が開かれます。きっと今年も個性的な作品が並ぶと思います!詳しくは近くなったらホームページにて告知致しますので是非お見逃しなく(T)。
RIMG1751.JPG

コメント(0) 授業

  

▲ページトップ

今日は入学式。

2012_0412_213901AA.JPG

昨日の富山は、台風のような天気でしたが、
今日の富山はめちゃくちゃいい天気!!
絶好の入学式日和です!

こちらは、新2年生達。
みんな、どんな新入生が入ってくるかドキドキ!!
2012_0412_215210AA.JPG

こちらが新入生!!
みんな、ちょっと緊張してるみたいですね〜
2012_0412_222941AA.JPG

新入生から宣誓の言葉が、
2012_0412_223405AA.JPG

在校生からは歓迎の言葉が送られます。
2012_0412_223728AA.JPG
式典の後は、恒例の記念撮影。
2012_0412_225007AA.JPG
そして、これまた恒例の新入生歓迎パーティー!!
みんなで仲良くお食事会!
DSC05285.JPG
と、そこに何やら変な格好の人が乱入!!!
DSC05377.JPG

実はこれ、2年生が考えてくれた企画。
先生、助手のみんなが、学校の各作業場での正しい格好、正しくない格好の紹介をする
お手本ショー!

DSC05380.JPG
続きまして...
最近、研究所内で結成された音楽部による
生演奏のプレゼント!!
DSC05393.JPG
そして、最後は2年生から新入生へプレゼントが!
DSC05403.JPG
2年生のみんな、本当に色々と楽しいイベントをありがとう!!
1日目にして、新入生のみんなもこの学校の楽しさが少しはわかったのではないでしょうか。

さぁ、明日からは早速授業が始まります。
これからの2年間、今日のように楽しい日もあれば、課題に追われる日々もやってくるでしょう。
そんな日々も、共に入学した仲間、そして先輩達と多いに楽しんでもらいたいです。

新たな仲間が増えた研究所。
今年度は、どんな研究所になっていくんでしょうね〜
今から楽しみ!!(G)

DSC05280.JPG


コメント(0) 日々

  

▲ページトップ

New face!!


研究所は現在春休み中。なので学校はとても静か。しかし、入学式に向けて職員は準備に追われております。
TIGA is middle of Spring holiday so students are away from school but teacher and TA are having busy time to prepare for new semester.


これまで一緒に働いてきた佐野助手や、事務の方々の姿が見えず、なんだか時々とっても寂しくなります。
I feel strange because our colleagues have finished their term so I can't see them in the school. 


しかし!この春から新しい仲間が増えました。研究所の卒業生でもある助手の海野さんです。学校のこと
もよく知っているので、頼りになること間違いなしです。
we have new colleague who graduated TIGA so she knows about school a lot her name is Ai Umino.

それではひとこと頂戴できますか?
Can you give us a comment?

DSC00911.JPG


こんにちは、海野です。約2年間研究所を離れていましたが、この4月から助手として戻って参りました。
Hello my name is Umino I'm joining TIGA from this spring. I graduated TIGA 2 years ago now I came back here!


造形科1年生の吹きガラスや研究科の応用造形の授業を担当します。
I am going to charge of hot work class for first year students, advanced class and so on.

富山の桜はもう少し時間がかかりそうです。数日前にも雪がチラチラと降っていました。
It seems takes little bit time to see cherry blossoms in Toyama and I even saw snow few days ago.


新入生の皆さん、気を付けて富山に来て下さいね。

12日の入学式で在校生や新入生に会えるのがとても楽しみです!
I am very looking forward to meeting you at the entrance ceremony on 12th of April!


ありがとうございました〜!4月からどうぞよろしくお願いします!

コメント(0)

  

▲ページトップ

サギング



近岡さんワークショップも最終日。今日は「サギング」という技法を紹介して下さいます。
この聞き慣れない言葉、何かといいますと・・・、型に沿わせてガラスを曲げる方法をスランピングというのに対して、型に沿わせずに曲げたり、たわませたり、落とし込んだりする方法がサギングです。今回は電気炉の内壁等に使われるファイバーボードという板状の耐火素材を丸くくりぬいた物を使用します。
2012_0323_212305AA.JPG
くり抜いたボードの上に板状のガラスを乗せ、電気炉の中で温度を上げていくと、くり抜かれた部分からゆっくりとガラスが下がっていく、というもの。
2012_0323_212830AA.JPG
実は昨日の夕方、近岡さんが電気炉の中にセッティングして、ガラスが曲がる様子を皆で見られるようにしてくれていたんです。
2012_0323_215343AA.JPG

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、写真の真ん中辺りに見えて、下がってきているのがガラスです。デモではチェック模様に一度フュージングしたガラスを用いています。これがサギングなんですね!
2012_0323_223805AA.JPG

サギング デモの後はスライドレクチャー。今日は建築空間への作品を実際の作品を交えて紹介してくれました。

2012_0324_012849AA.JPG

こちらはホテルのフロントに設置された作品。耐久性のことや、経年変化、安全性等、普段学生があまり意識しない部分も色々出てきました。作品が人の手に渡ったり、何処かに置かれたり、となるとそういった事はとても大事になってきますよね。
2012_0324_015538AA.JPG

午後は昨日窯入れしたスランプの作品を取り出します。型に沿ってみんなキレイに曲がっています。
2012_0324_020631AA.JPG

実際に想定した食べ物等を置いてみて、皆で見てみます。中には食べ物以外を置く学生も。こちらはシロクマの置き置物。ビーチマットみたいで気持ち良さそう。
2012_0324_024613AA.JPG

講評会が終わっておしまいと思いきや、何やらキルン室で窯入れ準備が。おおきなフュージング作品が並んでいる!どれどれ、パーツはチーズにサラミにタマネギに、もしやこれは・・・
2012_0324_044333AA.JPG

そうです、ピザです。近岡さん直伝レシピがあるらしくムサビ(武蔵野美術大学)出身学生達が中心になってピザを焼いてくれました。

2012_0324_045226AA.JPG

そして立食パーティーです。この間にも学生は近岡さんを質問攻め!卒業後独立を考えている学生も中にはいて、実際の工房運営等、リアルな話を質問しています。

2012_0324_051553AA.JPG

実際に作った作品のお皿を使ってみます。使い心地はどうかな!?おや、卒業生が混じっている!作家として活躍している近岡さんの話が聞きたくて参加してる人も。
2012_0324_051529AA.JPG

最後に皆で写真をパチリ!最初はスライドだけでもとお願いしたのですが、実際に作らせてもらったり色々な話をきかせてもらったり、本当に濃い内容の3日間でした!!学生からも「本当にためになった」との声。たくさんの準備、そして充実したワークショップにして頂いた近岡さん、あけみさん、本当にありがとうございました!(T)
DSCF9480.JPG

コメント(0) ワークショップ

  

▲ページトップ

近岡令さんのワークショップ2日目!!
昨日電気炉に入れた作品が、どうなったかというと・・・

溶けてる溶けてる!無事にフューズされてキレイに一枚の板状になっています。軽くガラス同士を溶着させるタックフュージングとは異なり、しっかりガラス同士をとけ込ませる「フルフュージング」という方法で、今回の設定温度は790℃くらい。まだ少し熱いので午後に窯から取り出します。


2012_0323_024141AA.JPG

午前中はスライドレクチャーとデモ。こちらは近岡さんが主宰する工房STUDIO POSIの様子。自身の作品制作と同時にキルンワーク講座もされているので、限られた工房スペースを如何に効率良く使うか、とても工夫されています。

2012_0322_212215AA.JPG

大型の電気炉。他にも自作された道具や型、改良されたサンドブラスト機などなど、学校とは違い個人で工房を持ったら、限られた予算で機械や道具を用意したり、色々工夫したりしないと制作出来ないんですね。またその工夫が作家のオリジナリティーの技法にも繋がっていくのかもしれませんね。学生からも光熱費のこと等、リアルな質問が相次いでいました。
2012_0322_212743AA.JPG

そして工房や自身の作品について。こちらはお皿。実は板のガラスを用いたフュージングは通常厚みのあるものしか出来ないと思われていたのですが、独自の技法を考えて薄いお皿を作る事に成功したのだそうです。なんと実に5年の試行錯誤の末に出来上がったそう。
2012_0322_220713AA.JPG
更に近年取り組まれている酒器・酒盃。一点もの、オンリーワンの器として作られているそうです。「時間と手間をかけ、それは見る人・手に取る人に必ず伝わる、」という言葉が印象的でした。安ければ買ってもらえるわけではないんですね。
2012_0322_235515AA.JPG

そしてそして、フュージングで作ったオリジナルの板ガラスを吹きガラスの技法と組み合わせる制作にも取り組まれているそう! 今回はその制作工程を動画で紹介していただきました。やはりオリジナルの方法を編み出して作られているそうで、「カップ・オン」と名付けられたとか。カップの形に吹いたガラスの先に板のガラスをくっつけ、そこから丸めて空気を入れていくというもの。吹きガラスも一から習われて、技法を習得されたんです。必要と感じたら、一から新しい事にチャレンジしていく姿勢、スゴいです。

2012_0322_233804AA.JPG
今日は更にブルズアイ社が出しているガラスで板状以外のものを、実際に作られた作品やサンプルを用いて紹介してくれました。
2012_0322_223045AA.JPG

沢山の焼成(溶着させた)見本に一同興味津々。
2012_0322_223051AA.JPG

作品も触らせてもらって実際の持った感触やガラスの肌合いをみせてもらいました!ギャラリーやお店じゃ、普通こんなに触れないですよ〜。
2012_0322_223115AA.JPG

さらにガラスを粉状にしたパウダーや、ガラスを1mm程度の太さの棒にしてあるストリンガーなどのガラスの使い方も実際に見せてくれました!なるほどあの模様はそうやって作るんですね〜。「て、そんなに教えちゃっていいんですか?」と言うぐらい丁寧に見せてくれます。
2012_0322_223828AA.JPG

そしてキルンワークで忘れてはならないのが、電気炉の温度管理!ガラスは熱伝導率が低い(熱が伝わりにくい)素材で、極端な温度差が出来ると割れてしまう特徴があるんです。なのでなるべく均一の温度になるようなスピードで冷ましたり、加熱したりする必要があるんです。フュージングと、スランピングでは設定する温度も異なり、皆、説明に真剣に聞き入っています。
2012_0323_022138AA.JPG

そして今日のラストはスランピングの窯入れ。電気炉内で、フュージングで出来た板のガラスに熱を加え柔らかくし、型にそわせて曲げる方法です。今回はボールやお皿の形にします。型とガラスがくっつかないようにシェルフプライマーと言う離型剤を塗布します。
2012_0323_030751AA.JPG

シェルフプライマーを塗った型の上にガラスをセットし、電気炉の中へ。今回は素焼きの陶の型とステンレスの金属型の2種類。どちらも近岡さんが工房から持ってきてくれたもの。
2012_0323_042440AA.JPG

みんなの作品がセット完了!手前にあるのは助手のKさんの吹き出しの形、さすがユニーク!。今晩ゆっくり熱を加えて型にそわせます。結構不安定な形もありますが、どうか割れずに出て来ますように!明日が楽しみです!!(T)
2012_0323_043547AA.JPG

コメント(0) ワークショップ

  

▲ページトップ

先週のラダ先生のミニワークショップ、皆さん楽しかったですね!
そしてなんと、続いてキルン作家の近岡令さんが3日間のワークショップをしてくれるんです!
奥様でアシスタントも務めるあけみさんにも来て頂きました!
2012_0321_211729AA.JPG

現在武蔵野美術大学で非常勤講師をされながらガラス工房STUDIO POSIを主宰されています。
キルンワークの中でも主にフュージング/スランピング技法の第一人者で、ご自身著作による技法書が出版されたばかり。
近岡さんがガラスを始めた頃はなかなか良い日本語の技法書が少なく苦労した経験から、本を出すことが夢だったそうです。
今回は出来たてホヤホヤの本を持ってきて下さいました。近岡さんの作品・STUDIO POSI作品の実際の工程まで、
「公開しちゃっていいの?」て言うぐらい色々書いてあります。初心者の人から、経験者の人まで楽しめる内容。
学生からも欲しいという声が!今回はなんと、そのSTUDIO POSIで使われているテクニックややり方も全部見せてくれる!
そう、スタジオポジのメソッド大公開なんです!
2012_0321_212710AA.JPG

今回はブルズアイ社(アメリカのガラスメーカー)製の板ガラスをメインに、学生も実際に制作をします。色数の豊富さに学生達から歓声が!
2012_0321_213243AA.JPG
1つ1つの道具の使い方から丁寧に教えて下さいました!以外と板ガラスをキレイにカットするの難しいんですよね。
2012_0321_222751AA.JPG

作品もたくさん持ってきてくれました!!実際に触らせて貰えて、皆興味津々な様子。
2012_0321_233711AA.JPG
こちらは今回使用する陶の素焼き製の型。これもSTUDIO POSIの物を貸してもらえることに。
緑色のガラスはテストで事前にスランプされたもの。本当にたくさんの準備をしてきて頂いています!
2012_0321_233719AA.JPG

材料の事から温度管理の事まで丁寧な解説に、学生に混じって教員もメモを取らせてもらってます。
2012_0321_222101AA.JPG

さあ午前中のレクチャーが終わり実際にガラスをカットして制作していきます。まずはどんな仕上がりにするかデザインを考えます。
2012_0322_021837AA.JPG

板ガラスを正確に、あるいは細くカットするのは難しいのですが、流石は富山の学生。まずまず上手くいっている様子。
ものすごく細くて長く切れている!と思ったら助手のIさんでした。「お箸みたいに細い〜。」
2012_0322_000434AA.JPG

おっと、こちらはムー○ンにどことなく似ている?こんな風に板ガラスを欲しい形に切って並べます。
2012_0322_040119AA.JPG

そしてカットしたガラス同士を電気炉(窯)の中で、熱を加えてくっつけます。それがフュージング(溶着)なんですね。
今回はフュージングさせて一枚の板状にした後、もう一度電気炉の中で熱を加えて柔らかくし、型に沿わせて曲げるスランピングという技法も行います。第1回目の窯入れフュージング。色んな模様やパターンが出てきました!おやどこかで見たことあるマークも!?
2012_0322_045917AA.JPG

夕方もいよいよ大詰め。電気炉にガラスをセットする際の方法や汚れに対する注意点などを説明てくれています。
実際に工房の商品や作品を作る時には、人の手に渡る事を前提に作られているので細心の注意が払われています。
プロの作家のやり方。いや〜これは、皆、絶対メモとった方が良いよ!
2012_0322_042551AA.JPG

電気炉の中にセットしました!黒い波線はニクロム線(ヒーター線)です。この線に電気を流すと発熱して、
炉内を高温にすることが出来るんです。超強力なオーブントースターを想像してもらえると分かりやすいかも。
2012_0322_054134AA.JPG

そして無事にRUN(窯の焼成プログラムをスタート)できました。今日一日で材料・道具の説明から、カットの指導、
そして実際の制作。と駆け足で、ものすごく濃い内容の一日でした!初めての人が3日間の短い時間でフュージングし、
スランピングまで行うのは普通無理なのですが、近岡さんの指導の仕方と、準備や計画のおかげでできるんです!すごい!
まずは明日、作品を窯出しして、どんな風なっているか。とても楽しみです!(T)
2012_0322_054150AA.JPG



コメント(0) ワークショップ

  

▲ページトップ

▲Page先頭へ

Copyright "Toyama City Institute of Glass Art" All Rights Reserved.